片倉7回目 | マー坊のバスフィッシングライフ

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55UPバサーのバスフィッシングライフ

釣行日:2010/09/11
天候:晴れ
水温:27℃~29℃
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実は2週間前に6回目の釣行。
その時点で-3.7mの減水。
ここに足掛け6年通っているが最大級の減水。
水面下だった無数の立木が露出しオーバーハング下の岩盤等も現れ本来のリザーバーらしき風景になってる。
その状況と水温30℃オーバーの環境が魚の付き場を大きく変えてしまったらしくその日の釣果は午前中は居場所が判らずノーフィッシュ。
午後から回遊バスを発見しゲットしたり見えバスに口を使わせたりと新しいアプローチで
凸は免れた。最大サイズも40cmだった。
2週間の間に1日だけまともな雨が降ったがこの日の水深は-3.5mとさほど変わらず。
前回の経験から得意のTXでの縦の釣りは効かない事が判っていたのと笹川上流方面は減水の影響で厳しかった事、釣果の大半はダムサイトの本湖?周辺だった事からパトロールをかねて小坪井沢方面に行く事は決めていた。
 今回は寝起きも良く4時にはボート屋到着。準備が終わってもまだ真っ暗な状態だったが桟橋を離岸。
明かりは魚探の液晶しかなく大きく移動できないので前回さっぱりだったが対岸をチェック。
いつも必ず最初に攻める立木周りは水深5m前後。満水なら9m弱の場所だがさすがに浅いか無反応。
岸際をいつもより遠目からチビアダーのスキッピングでアプローチ。
横のボートでトップに反応。でもプラグをリグって無いし暗すぎて手元が見えないから無理。
仕方なくそのままキャストを続けるが少し深めも探る事にしキャスト後少しフリーフォールさせる。
いつものクルクルセッティングなのでルアーが勝手にアクションしてくれていい感じ。しかもチャートリュースなのでフォーリング中にギルがつつくのも見える。
何回目かのキャストのちょうどルアーが見えなくなる水深で違和感がありあわせるとググと反応が・・
いいサイズだとすぐ判ったので慎重にランディング。写真の40cmが釣れた。
その後マンメイドストラクチャーの水没した階段で1匹ゲット。
桟橋に戻って写真を撮ってもらってから移動を開始。ダムサイトとその対岸は前回と違い(そもそも時間も違うが・・)魚が見えなかった。小坪井沢も予定通りのパトロールのみに終わり桟橋を通り過ぎ笹川方面へ。
立木だらけで一々全てを打つことも出来ないので変化のある所を集中的に狙ったがやはり反応がイマイチ。
ただ途中、立木が無い岩盤で1匹をゲットした事である事が閃いた。
実は関西のリザーバーは何処もドン深で夏になると岩盤で結構釣れる。ここに来るようになった当初はそのセオリー通り岩盤を探したのだが水面上に見える垂直岩盤も水面下は以外に浅く全く釣れなかった。
ただ今は減水して満水事にはその存在が判らなかった垂直岩盤が結構ある。
特に思い当たる一箇所があった。ちょうど桟橋まで戻る途中にあるし残り少ない時間をそこで使う事にした。
本来はラバージグで攻めるのだがリグって無いので仕方なくJHワッキーでエントリーするとすぐに反応があり1匹ゲット。
やはりそうかと思いながら続く岩盤を打ち続けると再度フォーリング中にゴンっと明確なアタリが・・
スープに合わせると真下に走り始めた。最初はそれ程大きいとは感じなかったが水深がある事もありかなりの抵抗ぶりで右へ左へ。少し引きを楽しみながらもボート際に寄せると朝の奴より大きい。
ボート際でも暴れまくり何とかネットに収めようとした瞬間に最後のあがきでジャンプ一発。
するとJHが口からポロっと外れるのが見えた。何とかすくえると思ってネットを水中に突っ込んだが残念ながらフレームで触っただけでネットには収まらなかった。
しばし呆然としたがタイムアップ。写真を撮ってもらえなかったのは残念だったが戦略がハマリ確かな確信も持てた。詳しくは書けないけど次回その確信を確かめたい。
ちょっと目から鱗だったがこれで新たな武器が増えた。
次回は爆釣かな!?