皆さんこんにちは!

なみやです。

 

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まず先にこちらを


明日(2020年2月2日(日))、城北川遊歩道にてマラソン大会が開催されます。出場される方々はこの日のために沢山練習をされてきたことだと思います。その際、釣り針という凶器をぶら下げた人(釣り人)が居ると大変危険です。明日に限って、城北川での釣りは自粛いただきますよう、ご協力をよろしくお願い致します。


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ではでは…



2020年2月1日、大阪府大阪市を流れる城北川の清掃活動へ参加してきました!


活動の目的はと言うと、上記の通り明日同場所にてマラソン大会の開催が予定されており、安全で綺麗な遊歩道をランナーの方々に走っていただくための清掃活動です!


ちなみにですが、僕は城北川で釣りをしたことは一切ないです。


なのに何故参加したかと言うと、城北川での釣り人によるトラブルのお話を聞いた事があったからです。淀川バサーもよく訪れているフィールドなので、「行政の方や地域の方と直接お話を伺える折角の機会。淀川清掃の主催者として、これは行くしかないな。」となり、「沢山お叱りを受けるんだろうな」とビクビクしながら現地イン😶


釣り人の参加メンバーは、私なみやと、淀川清掃運営メンバーのYossiさん、Wakoさん、総監督ガリガリ君さんの計4名。


他に、大阪市城東区の職員さんや、近隣の銀行の職員さん、市民団体「I Love 城北川」の皆様、そして地域の一般の方々が参加しておられました。



両岸に別れていざ活動スタート!



植木の中もトングを伸ばし…



そうそう、奥の方にも…っておぉぉぉぉい!?笑笑 ガリさん、ゴミ拾うために潜りまくっておりました。ナイスガッツ👍



このような排水溝にはタバコのゴミが目立つ。無限タバコ地獄😱



釣り糸は一般の人には見つけにくいですが、僕らは釣り人です。土に埋まっているもの、木に絡まっているもの、取れるものは全部回収します。





地域の方

「釣り人マナー悪いな」

すみません。本当にごめんなさい。


(城北川は春に桜祭りが開催されます。そんな大切な桜に釣り糸が絡んでいました。怒られて当然です。水中での根ががりは仕方がない部分も大きいです。ですが、木に掛かるのは違いますよね。風の向きや強さを考慮してキャストしてください。それが出来ない方はもっと練習してから狙いましょ。初心者なら仕方がない?違います。地域の方からしたらそんなもの関係ないです。自分の実力を客観視して、「失敗するかも」って思うなら今日はその場所は狙わず、他で投げましょう。釣り糸は人類が発明した最強のプラスチック製品です。鳥たちにとっては最凶の凶器です。)




そんなこんなで…



いっぱい拾った!!!!


日頃から地域の方がゴミ拾いをされているそうですが、植木の奥や溝までは目が届いていなかったようで、「アンタら凄いな!そんなとこにそんなにゴミあったんや!」と賞賛の声を多く頂きました😆


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では、釣り人の在り方について


苦情①

タバコのポイ捨て

タバコに問わずですが、ポイ捨てをしている方が居るそうです。ポイ捨てをしない。そんなこと当たり前ですよね。今更言いたくないですよ。



苦情②

柵を乗り越えての釣り

柵を乗り越えるという行為そのものが禁止されています。大阪市建設局が困っているとのことでした。絶対にやめてください。もう一度言います。大阪市建設局からの苦情です。

苦情③(追記)
釣り上げたゴミの放置
釣りをしている最中、ゴミを釣り上げてしまうことはあると思います。そのゴミ、きちんと処分していますか?その場に放置していませんか?釣ったゴミをその場に放置することに対し、怒っておられる地域の方が居られます。元々水中にあったゴミは、ヘドロが付着していたりするため悪臭が凄いです。その場に放置することなく、持ち帰って処分しましょう。


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以上、3つの苦情を聞きました。絶対にやめましょう。


ですが…


意外だったのはここから。


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地域の方(市民団体「I Love 城北川」)

「僕達は、城北川を皆にとって楽しい川にしたい。それは犬の散歩をしてる人もそうやし、釣り人もそう。是非沢山来ていただいて、城北川で楽しんでもらいたい。

「城北川では季節ごとに様々な催し物を開催しています。普段城北川で釣りをしておられる方々にも是非来てもらいたいし、お手伝いもしてもらえると凄く嬉しいです。展示用の魚の確保など、釣り人さんの力をお借りしたいです。」


行政・地域の方

「是非また来てください!今日は本当にありがとうございました!」


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冒頭にも述べましたが、僕は沢山お叱りを受けると思って今日の活動に足を運びました。


ですが、蓋を開けてみたらまさかの歓迎ムード。


想定外もいいとこ。泣くか思いました。釣り人が水辺(地域)のために出来ることはまだまだあるな。心からそう思いました。


アプローチや視点は違えども、根っこにある“水辺(城北川)愛”ってものは皆同じ。最初の1歩さえ踏み出すことが出来れば、想像以上に地域の方は受け入れてくださったりします。(今回は僕も予想外でしたが)



最後に僕からの提案です。


水辺に親しむ者として、釣り人ももっとこういった活動に参加しませんか?現状の「行政や地域の方が水辺を守り(整備し)、その水辺で釣り人は楽しむだけ楽しんで帰る」という構図に、僕はとても違和感を感じます。恩恵を受けるだけではダメやと思います。釣り人も地域と一緒になって、美しくて楽しい水辺を守っていきませんか?


淀川(毛馬出張所管轄内)、城北川において、僕が釣り人と地域・行政を繋ぐ窓口ということになっています(口頭でのお話ですが)。もしこういった活動に興味があるという方が居られましたら、気軽にご連絡ください。もちろん琵琶湖も色々と情報貰ってますので、伝えられます。是非よろしくお願いします。お待ちしています😊



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【城北川での釣りまとめ】


・2020.2.2は釣り自粛

・ポイ捨てをしない(ゴミは持ち帰る)

・柵を乗り越えない

・釣り上げたゴミは放置せず持ち帰って処理する

・釣り糸を木に引っ掛けない

・キャスト時は後ろを必ず確認

・迷惑駐車をしない

・通行人には明るく元気に挨拶を!

・小規模なフィールドなので(バスの魚影は薄いですが)、写真を撮る際は背景を映さないなどのご配慮を。


歓迎のお言葉を戴いたとはいえ、全ての地域の方がそうかというと絶対にそうではないです。最低限上記のマナーを守り、城北川での釣りを楽しみましょう。それが出来なければ、城北川のような都市型河川は簡単に釣り禁止になりますよ



以上!

お読みいただきありがとうございました!

ではまた👋