台風通過後の生野銀山湖に警戒が解けたデカバスのビッグバイトを狙いに行ったのだが。 | FUJI-BLO

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こんばんは、狂乱の貴公子こと

リック・フレアーです。

 

琵琶湖だけでなく兵庫県の山ん中にある
典型的なリザーバー生野銀山湖にも
行ってきました。
 

ここはウチの田舎でガキの頃から
川で遊んだりカブトムシ取ったり
ハチ、アブに刺されたりしてた
フェイバリットプレイスなのだ。
いいよなぁ、田舎。
都会に無いものが全部ある。

大自然に癒されながら
デカバスが釣れたら最高やなぁ。

ちなみにここは57cm3060gを仕留めた

メモリアルな湖なのだ。

おら、ドキドキがとまんねぇ!

 

 

台風一過の銀山湖。 

前日に電話して確認したら

営業してますよ

道中も通行止めとかもない

とのこと。

よし。

この難攻不落のクリアレイクで

曇り雨の日に警戒が解けた

デカバスのビッグバイトを狙うのだ。

あんときの一発を越えてやるぜ!

 

曇り風強め予報。

台風の影響はどうなのか。

濁ったり浮きごみあったり

すんのかな?

どう転んでもいけるスタメンを

組んだつもりだがどうか。

 

 

湖畔のおじさんに聞いたら

水位は台風前に一回減らして、

台風後も放水中とのこと。

流れとるとゆーことやな。

望むところや。

6時半出撃。

 

雨無風。満水。水温は26.2度。

まずは上流へ。

中流ガレ場、インセク異常なし。

点在するゴミの下を覗いて見るも

魚はいないっぽい。

んー、おかしいな。

出合橋をくぐったところのレイダウンで

チビのチェイスがありました。

対岸でもチビチェイス。

カバーについてるとゆーか

濁り入ってるところっぽいぞ。

 

8時前にベンドに到着。

浮きゴミでギルがパチパチしています。

プロップベイトをレイダウンに放り込んだら

ぐーんと重くなりました。

慌ててフッキングして竿に重みが

のっかかりかけたところでバレてしまった!

だあー!やってもうたあー!

生野銀山湖にこだまする絶叫。

あの魚体は45くらいか。

くっそう。

 

しかし早いうちにチェイスから

バイトに進化。

行けるぞ。

雨が止んでるうちに代打を大量投入。

プロップベイトを大中小の3兄弟にして

浮きごみウォーカーもリグりました。

勝負を賭ける!

8時半。

 

上流はゴミとへらだらけ。

最上流には行けず。

水温は26.3度。

戻りしにバス発見。

40くらいかな。

少し濁ってて見えづらい。

9時前Uターン。

 

再びさっきばらしたベンドのレイダウン。

→食わず。

浮きごみの位置かわってる。

流れとるからな。

濁ったガレ場でチビ発見。

ちっこすぎるぞ。

チビ用リグを放り込んだらギル二匹。

やれやれ。

10時。

 

戻りしなに兄ちゃん二人組にキーパー、

中年のおじさんに50くらいのが

釣れてるのを目撃してしまって

おおいにへこむ。

精神衛生上良くない。

この濁りでなんで巻かんかったんやー!

と自己嫌悪。

11時前。

 

11時すぎにようやくノンキーが

釣れました。

ってノンキー釣ってる場合ではなかろう。

二番煎じは嫌いな言葉なのだが

デカ目のミノーをリグる。

→食わず。

もはやフルスイングで場外ホームランを

ぶっ込むしかない!

と思ってたのに中流のガレ場で

ノンキーが釣れました。

やれやれ。

キーパーとノンキーをさらに追加。

ギルも釣れました。

全然嬉しくない。

13時前。

 

湖畔北のワンドでギル。

アタリあるんだけどのらない病だ。

たぶんチビ、ギルばっかなんやろな。

風が強くなってきて心が折れました。

ギヴアーップッ!

カンカンカン! (ゴングの音)

14時半。

あー、やってもうたな。

凹みながら帰路につきました。

 

帰りながら今回の釣りを振りかえるに

台風後で濁りが入っているにも関わらず

なんとなーくいつも通り巻きながら

上流の実績ポイントに向かい

ナイスバスをバラしたものの

開始一時間ちょいだったので

今日行けるぞ!と思いこみ

下ってったら行きしにやった濁りポイントで

他の人にグッドバスを釣られて

ガックシorz.

その後釣れるのはチビとギルばかりで

無念の帰着。

 

あー、もっと強く押せば良かった。

いい感じの雨風でまー釣れるだろうと思って

濁ってるのに昔デカバスを釣った

弱めのルアーに固執してしまった。

濁りの重要性に今更気づく。

琵琶湖で得た教訓が全く活かされていない。

朝イチのバラシもあって

変えづらくなってしまったのも要因だ。

いつも同じルアーを食いまくる

バカなデカバスはこの湖にはいない。

おまけにバラしたルアーの針も鈍ってて

そりゃバレるわ。

反省点だらけ。
過去に栄光にすがったのが最大の敗因だ。

 

今日の釣りを野球で例えるならば

待望の絶好球をフルスイングするも

ミスって自打球直撃

そしてベンチに引っ込むみたいな。

なにやってんだか。

自らのミスにより大きなチャンスを逃し

痛恨の一撃を食らったと言っていい。

くっそう。

このままでは終われん。終われんよ。

また来てやる!
それまでそのデカイ口を開けて待っていろ。