ビッグスプーン | 三原直之の「エースを目指せ!」

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フィッシングショーも終わり、その後ヒヤヒヤしてたロケも終わり。


ひと息つけるかってところに、もうすぐキープキャスト。





まだまだ頑張ります!






さて、フィッシングショー横浜&大阪で、多くの方に関心を持って頂いたビッグスプーン




”ベラー175”









謎すぎますよね。笑






そもそもビッグスプーン&マグナムスプーン自体が謎すぎるルアーなのかも。








ショーでも多かったのが、時期の話。


メタル(金属)=冬みたいなイメージが強すぎるようですが、ビッグスプーンは基本的に夏前後に出番が多いルアー。








想像してみてください。


冬のメタルって、小さくて速く動くから目の前や近くに来た時に一口でパクッとリアクションバイトが取れるルアーですよね。


それが、対して速いフォールもしない、こんなゴッツイ金属が目の前に来て、パクッとリアクションバイトするでしょうか?






例えると、2インチワームのジグヘッドと5インチワームのテキサスくらい違うと思います。


冬のビッグスプーンにリアクションバイトしてくる可能性はゼロではないでしょうが、そのリアクションバイト狙うくらいならメタルバイブやメタルジグを使ったほうが賢いです。




つまりビッグスプーンとは、そもそも冬のメタルのような使い方じゃないと言う事。








もっと簡単な話、YouTubeでビッグスプーンと検索すると皆さん薄着です。



元々、アメリカの記事や動画を見る限りでは、ディープフラットなどで回遊するスクールの魚を広く早く効率良く釣るためのルアーがビッグスプーン。

ハイインパクトな分、勝負も早いルアーです。





バスがディープに落ち始め、大型のベイトを捕食する時期からスタートし、それが終わる頃までがビッグスプーンの時期。


つまりは、6月〜11月までが旬というわけです。




秋に東条湖の11mのディープ釣った魚は、そういう感じ。










が、しかし!!




ベラー175は、ディープを効率良く探る事も出来るビッグスプーンではありますが、



それとはまた違う使い方に特化させたビッグスプーン。





形も異形ですし、その釣りに特化させたビッグスプーンはおそらく存在していない…。













というわけで、


今回はこの辺にしておきます。




フィッシングショーで全部喋った方も何人かおられますが、言うてもまだプロトなので(^_^;)






とりあえず、ビッグスプーンのさわりだけでも。






メタル系ルアーではあるけど、冬のメタルと一緒じゃないよ!っていうお話でした。