手段と目的をごっちゃにすると起こる悲劇 | レッチリ系スラップベースを軸にセッション・作曲・アレンジを楽しもうby淳ちゃんねる

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レッチリ系のスラップベースのエッセンスを吸収し、自分のアドリブ演奏やフレーズ作りに取り入れるためのセミナー活動をしています。

48日間スラップ初心者脱出プログラム
『スラップベース基礎練習無双』
のカリキュラムガイド動画を公開しました。


>>YouTubeで閲覧する

この中で重要なことを話しているんですが、

「手段と目的」について。

これをごっちゃにしてしまうと、悲劇が起こります。


目的=スラップベースの上達

手段=48の練習フレーズ


ですね。


こういう通信講座・Eラーニングで、
カリキュラムが決まっている講座の場合、

手段と目的をごっちゃにしてしまう人がいます。


『48のフレーズを、全部マスターできなかった・・・・』

=自分は落第生だ。
=自分はダメだ。
=自分は落ちこぼれだ。


という風に、
ネガティブにとらえてしまう人がいます。


これは明確な間違いです。


なぜなら、

『48フレーズをやること』
というのは、
あくまで「手段」でしかないからです。


目的は何だったかというと、
『スラップベースの上達』です。


となると、

たとえ48個のフレーズを全てマスターできなかったとしても、

スラップが上達できれば、目的は達成されるわけです。



自分の進め方のペース、自分の練習するフレーズは、
自分で決めていい講座なのです。


「自分で練習するフレーズは、自分で決めてもいいのです。」


もちろん、
「まったくのゼロから好きなものを選んで下さい」
というのは難しすぎるので、

「48の基礎練フレーズ」という課題の提案をしたり、
各「コース」などの提案はしますが。

でも、
何を練習するのか、
どのように進めるのかは、
自分なりにアレンジしても構いません。



僕自身も、スラップ初心者の頃には
何冊もの教則本やDVDを買い漁りましたが、

本まる一冊、全部をやり通したことなど一度もありません。(笑)


自分のレベルに合った曲、
自分が情熱を持てる曲、
自分の足りない部分の練習になる曲を、

集中して取り組めば良いと思って取り組みました。


たとえ1冊1000円の教則本を買って、
その中の1曲しか練習しなかったとしても、

その1曲を究極に反復しまくって、マスターすれば 1000円の元は取れるのです。

それだけ、自分はレベルアップできたのですから。



「基礎練無双」も、参加費がかかりますが

「何があっても参加費の元を取るくらい、成長してやろう」
というガッツを持ちながら、

ポジティブに、楽しみながら取り組んでいただきたいと思います。


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