フェラーリ | ルアーマンのブログ

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映画 フェラーリ

F1やスーパーカーで有名なフェラーリの創業者・エンツォ・フェラーリの人生を描いた作品。

 

エンツォ・フェラーリの経歴

1898年 イタリア・モデナ生まれ

1918年 フィアットのレーシングドライバーを目指すが断られる

1920年 アルファロメオのレーシングドライバーになる

1924年 アルファロメオの販売代理店「フェラーリ」を始める

1932年 長男アルフレード(通称ディーノ)誕生し、ドライバー活動を休止

1947年 別の女性との間に二男ピエロ誕生

1947年 レーシングチームのフェラーリを創業、自社製マシンを開発

1956年 長男ディーノ死去

1988年 エンツォ死去、二男ピエロがフェラーリ副会長に

 

レーシングチームとしてのフェラーリ

1929年 アルファロメオのレーシングチーム「フェラーリ」を設立

1947年 レーシングチームのフェラーリがスタート

1950年 F1初開催、この時から現在まで参戦継続中

1957年 イタリア国内の行動を1600km走るレース「ミッレ・ミリア」で大事故

  ミッレ・ミリアはこれを機に開催終了(1977年に安全なクラシックカーレースとなって復活)

この間、レース資金を調達するために、市販車のフェラーリを販売

1969年 かつてフラれたフィアットの傘下となり、レース資金を提供してもらう代わりに、市販車フェラーリの製造と販売はフィアット社が行う

F1ではアルベルト・アスカリ、ファン・マヌエル・ファンジオ、ニキ・ラウダ、ミハエル・sh-マッハなどのチャンピオンを輩出している。

 

映画では1957年のミッレ・ミリアを中心に描いている。

しかし作品中ではディーノやピルロの話、フィアットとの交渉なども出てくるため、映画関係サイトを予習しただけではわかり辛いでしょう。

エンツォ・フェラーリとフェラーリチームについて予習が必要かもしれません。

 

ひょっとしたらF1関係の話や、最近の映像も少しくらいは登場するかと期待したが、何も無し。

 

また上映開始して30分ほど経ってから気付いたが、イタリアが舞台でイタリア人役ばかりなのに、全員英語を話していました。笑

 

ENZO  

2002年、フェラーリの55周年を記念し、創業者、エンツォ・フェラーリの名を冠した車

 

F40

1988年、40周年を記念して1987年に登場した車。最高速度324km/hは当時の市販車最速。

 

テスタロッサ 

1985年、テスタロッサとは赤い頭という意味。

 

512BB

1977年、前年に登場した365GT4BBの後継で、テスタロッサの前モデルに当たる。

BBとはBerlinetta Boxerの略で、水平対向エンジンという意味もあるのだが、実際にはV型12気筒。

ランボルギーニのカウンタックと並んでスーパーカーの一番人気。

 

DINO 206GT S 

1960年、フェラーリ初のミッドシップ。車名はエンツォの息子の名から。ディノ本来はフェラーリとは別ブランド。