10月24日、京急と地下鉄の泉岳寺駅。
A4出口です。
南へ行くと、草が茂った緑の小山が。
石垣の上に草ぼうぼう。
反対側から見ても草ぼうぼう。
高輪大木戸 の跡です。
大木戸とは街道に設けられた関所のようなもの。
街道の両側に石垣と置き、間に木戸を付けて通行を規制していました。
見附よりはずっと小規模なものです。
この高輪大木戸は1700年代に造られました。
旧東海道上だと思われます。
伊能忠敬は日本地図を作る際、ここを起点に測量を始めたそうで。
江戸時代中期の石垣らしく、切込み接ぎ(きりこみはぎ)で積まれています。
角の大きな石が全体の強度を高めている。
木戸の両側に石垣が存在したはずだが、街道の反対側の石垣は撤去されています。
泉岳寺駅の他には、JR高輪ゲートウェイ駅からもアクセス可能。