白河小峰城 | ルアーマンのブログ

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10月12日、東北本線の白河駅

福島県の一番南にあります。

 

駅のホームから 白河小峰城 が見えます。

 

石垣

 

三重櫓

 

城へ行く前に、駅改札を出て右(西)へ行ったところへ。

道場門の跡があります。

でも石垣が残っている(落ちている?)程度。

 

線路沿いにも石垣

 

そして、駅改札から左手(東)へ。

線路の下をくぐる。

 

線路下の通路にパネル展示があります。

逆に城へ行ってからはこれらと同じ内容の解説は無いので、今のうちに見ておきましょう。

復元図  右上が北、駅は左下

 

白河小峰城(単に小峰城とも呼ぶ)は南北朝時代の1340年、結城親朝が築城。

江戸時代の1627年に丹羽長重(織田信長家臣である丹羽長秀の息子)が入ると、大規模改修と町の整備を行う。

比較的新しい城ですね。

1787年 天明の飢饉の時、城主となった松平定信が凶作の被害を最小限に留めて町の発展に尽くす。

幕末の1868年、戊辰戦争の舞台となり、大半が焼失。

 

昭和に入り、競輪場や野球場がある公園となり、プロ野球の公式戦も行われた。

1987年から史跡復活が行われ、野球場は無くなり、三重櫓、門などが復活。

2006年に日本100名城に選定。

 

大規模改修を行った丹羽長重

 

天明の飢饉を乗り切った松平定信

 

白河の関も近いです。(と言うほど近くは無いが)

 

二ノ丸から入城

 

 

二ノ丸茶屋  ここに日本100名城スタンプがあります。

 

 

二ノ丸茶屋の背後(西側)にあるのは空堀の跡かな。

 

さらにその先(西側)にあるのは小峰城歴史館

有料の上、城関係の展示は少なく 結構つまらないらしいのでパス。

 

一番西には、

 

会津門

 

会津門近くの堀  ヘラ釣り師がいました。

 

 

複雑な形状の石垣

出っ張った部分には月見櫓などがありました。

 

清水門

 

門の手前の堀

 

 

清水門を入って 左手へ。

 

本丸へ上がります。

 

本丸  三重櫓と前御門

 

本丸御殿跡

 

本丸は土塁に囲まれています。

 

前御門

 

 

三重櫓の前から本丸広場を見下ろす。

地元の方たちが草刈りなどの整備にご尽力されています。

 

 

入場無料

 

歴代藩主の家紋

古い順に、右上~左上、右下~左下

 

三重櫓内には特に何も無い。

 

石落とし

 

狭間(さま)

多くの城でよく見るものばかり。

 

鉄砲玉の跡

三重櫓を復元するにあたり、山から杉の木を持ってきたら、銃弾の跡があった。

その部分をむき出しにして復元したもの。

 

前御門から出る。

 

前御門から出た場所は竹の丸

 

 

打込み接ぎ(うちこみはぎ)

江戸時代初期に多い技法

 

二ノ丸から

 

藤門

 

藤門の近くに石碑が。

 

明治20年3月19日、白河皆既日食の碑。

ここで観測されたそうです。

 

バイバイ白河小峰城

 

 

白河小峰城を攻略!