3月14日、新発田城の隣にある自衛隊施設の
白壁兵舎 広報史料館
https://www.mod.go.jp/pco/niigata/HP/sirakabe.html
日本100名城スタンプを押すための来館。入館無料。
由緒ある建物のようです。
サクッと押して帰るつもりだったが、入館時に住所・氏名を記入させられる。
自衛隊の施設だから仕方ないけど、面倒くさいなぁ・・・
と思ったが、いやいや、記入するだけの価値がありました。
日本100名城スタンプと、
史料館のスタンプもGet。
そして史料館内部はこのようになっていました。
自衛隊関係の展示館です。
旧日本軍、自衛隊、新発田城などに関する展示。
自衛隊駐屯地と新発田城の空撮。
中央の平坦地が二の丸(現在は駐屯地)で、右端が本丸。
本丸のうち左半分は駐屯地で、残り半分が新発田城の現存部分。
白壁兵舎 広報史料館の骨組。富岡製糸場と同じく、明治初期にフランス様式で造られています。
館内には骨組を見せている部屋もあります。
江戸時代末期の武器
江戸時代の袖がらみ
明治時代以降の軍隊ラッパ
旧日本軍の刀剣類
旧日本軍の機関銃
旧日本軍の機関銃 右端には榴弾も写っています。
銃
ピストル
アメリカ軍の不発弾
軍関係の武器や装備だけではない。
現在の自衛隊の活動記録もありました。
オリンピック支援の他、災害支援などの記録も。
右の防護服は原発事故の際のもの。
映画撮影にも協力しています。
そして、模型が多数展示されていました。
ブルーインパルスに使われている機体かな?
F-15戦闘機
第二次世界大戦時の各国の戦闘機
現在の各国の戦闘機
ブラックホーク 主に兵員輸送用
コブラ 世界で2番目に強い戦闘ヘリ
アパッチ 世界最強の戦闘ヘリ
第二次世界大戦時のドイツ軍戦車
最も主流だったパンター(Panther、ヒョウのこと。英語読みではパンサーだが、ドイツ語ではパンター。札にはパンサーと書かれているが。)と、当時世界最強だったテティーガー(Tiger、トラのこと)
第二次世界大戦時にドイツの戦車に歯が立たなかったアメリカ軍戦車シャーマン。
戦後、アメリカから日本の自衛隊に供与されました。
戦後、アメリカ軍の主流だったパットン
世界最強のアメリカ軍戦車・M1エイブラムスが無いので、館内の隊員に尋ねてみたら、
「展示模型は多くの方からの寄贈品。エイブラムスはまだ誰も寄贈していない。」だそうで。
エイブラムスを置きたい人は今すぐに新発田市へ。
売店もありました。
迷彩柄の服や、
自衛隊のカレーまで。
自衛隊員は皆さん腰が低くて礼儀正しい。質疑応答もハキハキ。
警察官も見習って欲しいですね。
新発田市にも良い観光スポットがあるではないですか。
隊員も「市民でも知らない人が多いんですよ。」とぼやいていたので、市を挙げてもっともっとPRすべきじゃないかな。