妖怪大戦争 ガーディアンズ | ルアーマンのブログ

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8月31日、映画 妖怪大戦争 ガーディアンズ を鑑賞。

 

過去にも妖怪大戦争という実写版の作品がありました。

 

1968年の「妖怪大戦争」 大映映画。

時代背景は江戸時代。

外国から日本にやってきた妖怪が殿様に憑依する。

そこで河童を中心とした妖怪たちが(ドタバタ劇の如く)やっつけるといういもの。

ゲゲゲの鬼太郎や本などでお馴染みの妖怪が出てきます。

 

2005年の「妖怪大戦争」 松竹映画。

日本の妖怪たちが主人公の少年と協力し、怪物と戦う。

よく見る俳優やタレント多数が馴染みの妖怪に扮しており、楽しめる。

 

そして今回2021年の作品は・・・   東宝映画。

地底から出現した妖怪獣を阻止するため、選ばれし少年と奮闘するもの。

ネットの評判を見ると、点数が高くない。

また少年役の寺田心クンがやたらと怖がる点が不評の模様。

でも自分は「香川照之の昆虫すごいぜ!」(NHK Eテレで不定期放送)に寺田心クンがレギュラー出演しているから、彼の演技には文句は無いだろう。

 

そして観た感想は、

・妖怪獣がデカ過ぎ。悪者ではなくデカいが故に騒動となるのだが、

 それにしてもここまで大きくなくても。

・寺田心クン、ちょっと弱虫過ぎ。まあ許すとしても、弟役の子役と合わせ、

 兄弟で登場させる必要は無いのでは。

・何という妖怪なのかわからない妖怪が多い。荒俣宏さん監修らしいけど、

 荒俣さんが知ってるマイナー?な妖怪をフルに登場させたのかな。

 メジャーな妖怪でも、姿がマニアック過ぎて何の妖怪なのかわかりづらい。

 もっとシンプルな姿の妖怪やお化けに絞って欲しかった。

・自分が知らない俳優が多い。詳しい人は各妖怪を誰が演じているか

 わかるんでしょうけど。

・大戦争と言いつつ、戦うシーンが少ない。

・ラスト30分?はミュージカルのように歌ばかり。眠くなる。

 

点数が低いことに納得。

 

 

 

 

 

 

 

 

大魔神登場

 

 

大魔神って1960年代の大映映画作品。

今回は東宝作品。使用してもいいのかと勝手に心配しました。

 

 

 

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おまけ

 

1968年の妖怪大戦争の話も。

 

外国からやってきた妖怪ダイモン(右)が殿様を倒して乗り移る。

 

目つきが1960年代の大魔神に似ていると思ったら、同じ俳優が演じていました。

この映画も、大魔神も、同じ大映作品です。

 

 

ダイモンの武器は一瞬で長さが変わる。

プレデターの武器も同様に長さが変わる。

もしかしたらプレデターはこの映画からアイデアを得ていたのかも。

 

河童の登場

 

河童は戦うが、歯が立たない。

 

仲間の妖怪が集まる。

一番左の青坊主って、顔や体形がプレデターに似ている。

この点でもプレデターはアイデアを得ていたのかも。

 

 

ろくろ首が挑む。

他の妖怪たちも戦うが、勝てない。

 

そこで、全国から多くの妖怪が集合。

このシーン、電気グルーブの「モノノケダンス」のPVに似ています。

 

この後はドタバタ的に戦い、デイモンをやっつける。

 

妖怪たちは帰っていきました。