ボクシングマガジン 仮想トーナメント その2 | ルアーマンのブログ

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ボクシングマガジン 4月号

https://www.bbm-japan.com/boxing

 

全世界の試合が中止となった今、誌面では階級別の歴代世界チャンピオンで仮想トーナメントを行っています。

 

自分なりの予想の続き。

 

フェザー級

そうそうたるメンバー。 誰が優勝してもおかしくない。

ベップ vs ペドロサは事実上の決勝戦かも。

ただベップと4回対戦し、3勝(3KO)1敗(判定)したサドラーの強打は素晴らしい。

ダーティーファイトも得意なサンディ・サドラー優勝か。

リアルタイムで観ていて、しかも同時期にチャンピオンだったWBC王者サンチェスと、WBA王者ペドロサの試合も観てみたかったな。サンチェスが現役王者のまま交通事故死して実現しなかったけど。(あの日はショックでした。)

 

エウゼビオ・ペドロサ(右) KO13R ロイヤル小林

 

サルバドル・サンチェス(右) KO15R アズマー・ネルソン

 

スーパーバンタム級

WBC王座と17回防衛するまで、32戦31勝31KO1分というウィルフレド・ゴメスの圧勝かな。

この中では実際に対戦したフェネック vsバスケスが組まれている点が面白い。

(1階級上のフェザー級タイトル戦で、フェネックのKO勝ち。)

フェネックは準決勝でゴメスを苦しめるかも。

 

20数年前、自分がオーストラリアで釣りをした時、チャーターした船の船長がフェネックを乗せたことがあると言ってました。リング上と同様、武骨な人だったそうで。

 

ウィルフレド・ゴメス KO3R ロイヤル小林

生放送で観ていたが、信じられないほど速くて目にもとならぬ小さな左フック一発でした。

あんな打ち方見たのは初めて。 衝撃的でした。

 

バンタム級

井上尚弥の登場です。

このバンタム級、もの凄いメンバー揃い。

オリバレス、井上、サラテのKO率はスバ抜けているし、世界戦だけを見るとジョフレ、長谷川のKO率も凄い。

 

準決勝でジョフレ vs 井上の勝者が決勝でも勝つかな。

ここは井上尚弥を推しておこう。

 

このクラス、全試合も予想してみる。

1回戦 ジョフレ 判定 カニザレス、井上 KO オリバレス、ドネア KO 原田、サラテ KO 長谷川

準決勝 井上 判定 ジョフレ、ドネア KO サラテ

決勝 井上 KO ドネア  昨年の対戦では井上の判定勝ちだったが、次回はKOで。

 

WBC王者 カルロス・サラテ(左) KO4R WBA王者 アルフォンソ・サモラ

同じジム所属のバンタム級王者同士のノンタイトル戦。

この試合前まで、サラテ 45戦45勝44KO、サモラ 29戦29勝29KOでした。

 

ノニト・ドネア(左) KO2R フェルナンド・モンティエル

ドネアの左フック一発でモンティエルの頭蓋骨(こめかみのあたり)が陥没したのがTVでもわかりました。

なお、ドネアは大の親日家で、来日するたびに新横浜のラーメン博物館に行くらしい。

 

井上尚弥(右) KO6R 河野公平

 って、スーパーフライ級時代の写真。

 

スーパーフライ級

1回戦で好カードがある。

カオサイ vs シーサケットという、KOの山を築いたタイ人同士の対戦と、渡辺 vs 川島の日本人対決。

渡辺二郎は一度敗れたヒルベルト・ローマンに勝利し、決勝でカオサイ・ギャラクシーと当たる。

パワーではカオサイが上かもしれないが、渡辺二郎の頭脳的ボクシングで判定勝ちかな。

 

カオサイ・ギャラクシー(右) KO12R 松村謙一

 

フライ級

これもそうそうたる顔ぶれ。

 

ここでも全試合を予想してみよう。

1回戦 ベレス 判定 ラシアル、大場 判定 ビリャ、ポンサクレック KO カント、アルバチャコフ KO 井岡

準決勝 大場 判定 ペレス、ポンサクレック 判定 アルバチャコフ

決勝 大場 判定 ポンサクレック

 

大場政夫の根性を買った結果となりました。

 

大場政夫(右) KO5R オーランド・アモレス

大場は1Rにダウンを奪われたが、その後猛攻に転じて2度のダウンを奪い返しての逆転勝ち。

 

ライトフライ級

全試合予想してみると、

1回戦 R・ゴンサレス 判定 拳四郎、具志堅 KO サパタ、柳 判定 H・ゴンサレス、張 判定 カルバハル

準決勝 具志堅 KO R・ゴンサレス、柳 判定 張

決勝 具志堅 判定 柳

 

ローマン・ゴンサレスは強打の持ち主だが、高山勝成との一戦のように、横に動き回る相手には手こずる。

日本人としては具志堅を推すことにしよう。

 

ローマン・ゴンサレス(上)、張正九(左下)、具志堅用高(右下)

 

ミニマム級

リカルド・ロペスの圧勝でしょう。

 

リカルド・ロペス  52戦51勝37KO1分

 

各階級の優勝者をまとめると、

ヘビー級 モハメド・アリ

クルーザー級 カルロス・デ・レオン

ライトヘビー級 アーチー・ムーア

スーパーミドル級 サウル・アルバレス

ミドル級 ゲンナディ・ゴロフキン

スーパーウエルター級 マイク・マッカラム

ウエルター級 シュガー・レイ・レナード

スーパーライト級 フリオ・セサール・チャベス

ライト級 ロベルト・デュラン

スーパーフェザー級 アレクシス・アルゲリョ

フェザー級 サンディ・サドラー

スーパーバンタム級 ウィルフレド・ゴメス

バンタム級 井上尚弥

スーパーフライ級 渡辺二郎

フライ級 大場政夫

ライトフライ級 具志堅用高

ミニマム級 リカルド・ロペス

 

あくまで個人的に、自分の趣向を大いに交えた結果なので、抗議、苦情、いじめ、藁人形、トラックで突っ込むなどの嫌がらせはやらないでください。笑