色々なことで問題が起きて、さあどうしようと思うことがある。そんな時はただやみくもにあーでもない、こーでもないと考えても仕方が無いのだが、どうしてもいつまでも考えてしまい、解決が遅れることがある。
最近は特に忙しく、ちんたらと考えていることもできなくなってきたので、よりはやく問題解決ができる方法を見つけようということで手を取った。
私は、私が仕事、プライベートで問題解決をするための3つのポイントを探すために本書を読了した。
1つ目は、「タテの質問は、その原因を1つだけ挙げてください」というものだ。
本書では、社内のパソコンスキルが上がらない理由を探しながら、目の前に起きている問題というのは、いくつもの階層に分かれておりそれを突き詰めることで、根本的な問題解決法が見えてくると説く。
2つ目は、「ヨコの質問は、その原因が解決できると、この問題はすべて解決できますか」というものだ。
廃棄すべき資料の話などを紹介しながらここではタテの質問で浮かび上がった原因をより広く捉えるようにしている。
具体的には、タテで浮かび上がった原因について「その原因が解決されると、その問題は解決するか?」と投げかけることだ。つまり、タテの質問で出てきた原因が解決されると、その真上にある問題は解決するか?ということだ。それにより、また別の観点からの原因が浮かび上がってくるようであれば再びタテの質問を繰り返すようにすればよいのだ。
3つ目は、「4W1Hを意識して発言を記録しよう」というものだ。
どうしてもそのタテ、ヨコの箱の中には短いセンテンスが並びがちになるが、そこでは「Who=誰が」「What=何を」「When=いつ」「Where=どこで」「How=どのように」という4W1Hを意識するようにして書き出すようにする必要があるとする。
本書は非常にシンプルな解決方法を提唱している。しかし、シンプルではあるが効果的に問題解決に役立てることができる。個人的に本書の方法を実践する中でやや難しいと感じているのはヨコの質問の使い方だ。何かこううまくいかないやり方をしてしまい、だんだんへんな方向に流れてしまうことがあった。このあたりはある程度数をこなして感覚をつかむしかないのだろう。