seen20:ニュー・シネマ・パラダイス | 見た、気になってる映画館

見た、気になってる映画館

クラシック映画を中心とした映画講評ブログ。
主に「知ってるけど見た事はない映画」になってしまっている偉大なる映画をテーマにします。核心的なネタバレは一切なし。とはいえ当方は相当なにわかファンなので内容はうっすい。
明日レンタルするDVDの参考にどうぞ!

今回は久々に誰もがしる名作シリーズです。『黄昏』と同じく老人と少年の友情映画であり、一番好きな映画という人も多い超名作『ニュー・シネマ・パラダイス』。このブログの当初の目的にピッタリな題材です!老人と少年の友情を描く映画として『グラントリノ』も良かったのですが、個人的にこちらのほうが好きなので選びました。

ニュー・シネマ・パラダイス(1989)

見た、気になってる映画館-ニュー・シネマ・パラダイス

監督:ジュゼッペ・トルナトーレ
出演:フィリップ・ノワレ、ジャック・ペラン
ストーリー:
シチリア島の村に住む少年トト(ジャック・ペラン:中年期)。映画が大好きな彼は毎日のように映写室に入り込み、その都度映写技師のアルフレード(フィリップ・ノワレ)につまみだされていた。そんな二人であったが、とある試験においてトトがアルフレードを助けた事がきっかけで、二人は親しくなり、アルフレードはトトに映写機の使い方を教えるようになる。

■超感動!完全燃焼できる映画
トトとアルフレードの友情を描いたお話です。映画は トトの「少年時代」「青年時代」「初老」にわかれていてそれぞれ、少年期はヤンチャな少年と頑固じいさんの仲良くなっていく様が愉快で楽しい。青年期以降は色恋沙汰や戦争がからんできて話しが暗い方向に行ったりしますし、こういうヒューマンドラマにありがちな中だるみも正直なくはないですが、ラストでは本当に気持ちの良い最後を向かえる事が出来る映画です。そう、この映画はラストシーンが本当にいい!とりはだがたつ程の感動です。ラブストーリではないのに、この映画をみるとすごく「愛っていいね。」って思うのです。これに勝るものはないんじゃないかってぐらいに。愛については現実的?クール?という印象のあったアルフレードがトトに伝えたかったものの全てがラスト5分ぐらいに凝縮されていて本当に素敵すぎる。ぼく自身エンディグをみながらトトとともに物思いにふけってました。この高揚感!さきほど中だるみとかいってたこともこのためのと思うと、ものすごく良く出来た映画なんじゃないかって思わずにはいられないのです。

■よくTVで聞く音楽
また、テレビでよく主題曲の「Cinema Paradiso」がBGMになっていたり紹介されたりしていますね。どこか哀愁のただようメロディは、映画の雰囲気にもあっているので評価されるのもうなづけます。見終わってから聞くとトトの人生が回想されます。。。

次回はニューシネマパラダイス劇場でも上映していた名作「カサブランカ」をテーマにします。この映画大好きなんで熱くかたってしまうかも(笑)