けど色々映画は見てますよ。
本年度もよろしくお願いします。
ということで一発目は前回の三十四丁目の奇蹟の主役
サンタクロースの故郷であるフィンランドの映画をテーマにします。
ジェームス・ディーンはまた今度。
レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ(1989)
監督:アキ・カウリスマキ
出演:マッティ・ペロンパー レニングラード・カウボーイズ
スト-リー:
シベリアの民族音楽バンド、レニングラード・カウボーイズは一山あてようとする悪徳マネージャーウラジミール(マッティ・ペロンパー)に連れられアメリカを目指す。道中クラブ等で演奏を行い資金稼ぎを目指すが、ロックが主流のアメリカではロシアのポルカはまるでウケない。道中ライブを繰り返し、ロックの影響を受けた彼ら独自の音楽を徐々に形成していくのであった。
■田舎者がロックを覚えるロードムービー!
話しとしてはバンドが発展していくロードムービーで田舎者のレニングラード・カウボーイズ徐々にロックを理解し、吸収していくという感じ。バンドを演じるのはフィンランドの実際活動しているバンドだそうです。ポルカ→ロックの流れが音楽だけでも楽しませてくれます。
■とんがりブーツにリーゼントの奇抜スタイル
この映画一番の特徴はレニングラード・カウボーイズのファッションとヘアスタイルでしょう。「奇抜」という言葉がよくにあう。いろいろととんがってます。これは民族衣装だそうなんですがぶっ飛びすぎててなんか格好良さすら感じます(笑)
■語らないアホなお話
正直、この映画のストーリーはスッカスカで内容は全くないと言って良い程です。
しかし、酷い見るに耐えない映画かといわれるとそうではなく、むしろ好感がもてるのです。ぼくはグリム童話「ブレーメンの音楽隊」を連想しました。ブレーメンでは、動物達は各々気ままに音楽を楽しみますが結局ブレーメンに行く事はなく、なんのためのはなしだったのか??というあのお話。なんとなくですが。内容なくても楽しさが伝わる様子はまさにアレ。
また、カウリスマキ監督の映画は口数が少ないで有名だそうな。この映画も例外ではなく一部の人物を除いてセリフはほとんどありません。しかしベースはコメディなんですね。シュールな装いと行動で、語る事なく笑わせるとこはしっかり笑わせる!すばらしい。いろいろとズレてる様子がクスリとさせられる、そんな感じです。
次回はロードムビーで何かかこうかと思います~