釣りは人それぞれだ。バス釣り、アユ釣り、ヘラ釣り、コイ釣り等々。またバス釣りもトップウォーターしかやらない人もいる。これも人それぞれ。私のルアー釣りも「来るもの拒まず」で外道は存在しない。「身近な釣り」「手軽な釣り」「自由きままな釣り」。したがって釣れる魚もまた様々。オオクチバス、コクチバス、ニホンナマズ、アメリカナマズ、ハス、ウグイマルタ、、ニゴイ、ギル、コイ、ギンブナ、カワムツ、ヌマムツ、オイカワ、ギンブナ、ワタカ等々。何が釣れてもそれはそれでまた楽しい。ただ釣りをしていて飽きた呆れる時はある。特定の魚しか釣れない時だ。ニゴイの遡上時期はニゴイばかりカワムツ多数生息地ではカワムツばかりのような時だ。場合によっては半日やってこれしか釣れない日もあった。こうなるとさすがに飽きた呆れるしかない(笑)。たとえば一日一匹しか釣れなかったとしてもそれがバスやニホンナマズの大物のような本命だったら意味や価値が違う。また一日四目も五目も釣れた場合だったらこれも意味が違う。さらに水温低下や雨による増水等の条件下であったなら魚種問わず一匹でも釣れたらこれも意味が違う。基本一匹でも釣れたらそれで満足。釣りをしているとホッとするのだ。束縛されることもイヤなこともない。まさに自由。釣りは人それぞれだが自分の釣りもまた自分にあった釣りなのだ。

 

自分の釣りは低コスト。それでもいろいろな魚たちとの出会いがあった。

 

釣りと同じで乗る車も人様々だ。乗っていて家族が楽しいミニバン、格好いいSUV、維持費が安い軽など。これもまた自分にあった、または自分の生活環境、生活スタイルにあった車こそその人に合った車なのだ。中が広い車がいい、乗っていて楽しい車がいい、燃費がいい車がいい。全て正解。どれも間違いはない。しかし買った車乗っている車に何一つ不満がないということもないのもまた確か。買ってみたものの思ったより燃費が悪い、思っていたより後部座席が狭い、思っていたより荷室が狭い等々。しかしいずれも許容範囲というものもある。つまり大きな不満である場合と少し不満であるというような。極端な例もある外見以外全て不満とか動力性能以外全て不満とか(笑)。この中で外見は結構重要だ。なぜなら車は乗らない限り人にはその本当の良さは分からない。車は乗って何ぼという言葉さえある。しかし車好きや車に興味がない人にでも一番目につくのは外見だ。カッコ悪い車は他の人から見てもカッコ悪い。特別カッコイイ必要はないがせめて可もなく不可もなくぐらいのクルマでないと。ただし、これも人それぞれ。たとえ人はカッコ悪いと思っても自分はカッコイイのであればそれでいいのだ。さらに昔と違い今の車は安全装備の方が重要になっている。いかに安全な車か安心な車であるか。低モデルの場合オプションで付かないものもあるが安全装備は今やどんな車でも標準装備になっている。ようは個々にとって欲しいものが標準で付いているか、またはオプションで付けられるのかぐらいのものだろう?。他のこともそうだが個人はそれぞれ車に対しての要求は違う。中の広い狭い、荷室の広い狭い、燃費のいい悪い、足回りが固い柔らかい、馬力があるないと。結局車も人それぞれなのだ。正解があるとすれば自分の生活や生活環境、生活スタイルに合っているかいないかだけだと思う。金もないのに高級車を買い生活が苦しくなり維持費に苦労するなどというのがいい例だ。ただその車が好きでまたはその車にどうしても乗りたくて買ったというと事情は違う。たとえば若い頃お金がなく大人になり働くようになりお金を貯めてずっと乗りたかった車をやっと手に入れ乗ることが出来たというのは感動する話だ(思わず涙・笑)。ただこのような自分の乗りたい車に乗る乗れるのも若いうちの独身時代にしか出来ない感動話で家庭を持つと財布を握るのはカミさんという大きな現実の壁が立ちはだかる、というよりカミさんがそびえたっていると言った方がいいかもしれない(笑)。

 

お古(中古車)であるため自慢は出来ないし自慢する気もないが今の大事な相棒(愛車)

旧モデルだが無理して購入したが乗りたかった車であり燃費が悪い荷室が狭いと雑誌やネット上で言われるが旧式ではあるがアイサイトver2と最低地上高200mとフルタイム四駆と安心安全は自分には価値が高い。小物入れなどの使い勝手の悪さや後部座席がリクライニングしない室内の清掃などのしにくさなど小さな不満もあるが自分の旅の大事な相棒であることに変わりはない。