長い両親の介護生活により低所得者・貧困層の身になった今「手軽とか気軽とか」は心身ともにあり得ないのだが、今の生活の中で唯一ホッとする時がやはり自然を見て自然に触れることだと思う。今日も朝からホオジロ、ウグイス、ガビチョウの声が自宅周辺では聞かれる。今日は週一回の家の生活品の買い出しの日に決めている日なので買い物とついでにいつものように「ほんの気持ちだけ」の寄り道(近くの低山探訪)へ。まず買い物に行った時に少し驚いたことがあった。隣町は今発展著しく高層階の建物や有名店が数多くある町で私の住む町の三倍以上の人口の町なのだが、今日私用で行った時に造成された空き地に自然と生えたアシ原があるそばを車で通ったら何とこの開発ラッシュの町の中のアシ原でオオヨシキリが鳴いていた。こんな30万近い人口で今も人口が増え続けている環境の中にいるとは。ヒバリの声は良く聞いていたので驚かないが田んぼや河川など人家があまりない場所にいる鳥という印象があるオオヨシキリがそれまでは無かった場所に急に出来た町中の空き地にあるヨシ原に生息しているのは意外だった。オオヨシキリもそうだがアシも元々無かったところに自然と生えるとは自然の力というか逞しさみたいなものを感じる。聞けば水鳥が水草や魚を食べても全部は消化せず中には未消化のままのものがあり水鳥が他の水域に行った際にこれらの種や魚の卵が運ばれ行った先の水域で定着や繁殖することが指摘されているという。自然は私と違って弱いようで強く逞しいように思う。さて今日も自宅の生活品の買い出し終了後帰路の途中にある地元の低山を眺めに。あいにく雲が多くイイ感じに撮れずちょっと残念だったが少しは日頃の疲弊・疲労・絶望感から解放されたように思いたい。

 

行きつけの低山から

次からはその他の周辺低山

地元にある県内で数少ないヒメハルゼミの生息する山

里山を代表する猛禽サシバ。今の時期このように電柱のてっぺんや電線に止まっている姿がよく見られる。