セミやキリギリスの声や水辺を飛び回るトンボたちなどで賑わった夏。そしてその虫たちが姿を徐々に消していく秋がもうそこまで来ている。虫たちの中では無事次世代を残し(産卵)役目を終えその短い生涯を終えたもの、またこれから晩秋まで活動して産卵後生涯を終えるもの、またやがて越冬するものとその生涯は様々だ。今年も昆虫たちは種類によって様々な生涯を送り今年を終えていく。昆虫を見ていると人間にはないその純粋な生涯(人間は嘘もつけば他人を傷つける)に感銘をうける。

 

コロギス

初夏になると現れる。夜行性で暑い夏の夜木々の周りを盛んに動き回る。

オオシオカラトンボ

初夏に現れる青色が見事なトンボ。

あれほど賑やかだったセミの声も今聞かれるのはほとんどツクツクボウシが大半になった。

毎年見られる秋の訪れ光景の一つだ。

 

アブラゼミ

ミンミンゼミ                    

ツマグロヒョウモン

ケラ

ナナフシ

オサムシ

ツユムシ

初夏に現れ晩秋まで見られる。

イトトンボ

クツワムシ

今が最盛期で暗闇の林の中で大合唱が聞かれる。生息地が非常に限られるためなかなか見られない。現在知る限りでは私の釣りのホームグランドと私の住む地元以外近隣では見たことがない。

アオマツムシ(外来種)

秋の鳴く虫は8月に鳴き声が聞かれるようになり9月一杯でほとんど姿を消すがアオマツムシはかなり遅い時期(晩秋)ぐらいまでその鳴き声が聞かれる。これから秋本番の時期大合唱が聞かれる。