釣りにおいて本命ではなく外道と呼ばれる魚が釣れたりするとガッカリする人が多いことだと思う。私の場合「来る者拒まず」、そして外道とは呼ばずゲストと呼んでいる。もちろん大物のバスや大物のニホンナマズが釣れたら最高だが、いろんな種類の魚が釣れるのも、またそれは楽しい。釣れ方引き方と魚種によって様々。私が行く川は以前は三ヵ所だったが、一ヵ所はハスばかりなので、その後はほとんど行かなくなり現在は二ヵ所。そのうちの一ヵ所ではだいたいバスとハス、バスとギル、バスとニゴイ、バスとニゴイとハス、バスとニゴイとアメリカナマズ、バスとニゴイとワタカとだいたい一種目しか釣れないなどと言うことはなかった。もう一ヵ所では一日にバス、ギル、ウグイ、ニゴイ、カワムツと五種目達成などという日もあった。この川ではたいていバス、ウグイ、カワムツで稀にニホンナマズが釣れる。何しろ低コストの釣りなもので使用するルアーはスプーンやスピナーなど低コストのもののうえ小型中型魚(つまりゲスト)も掛かる釣り方なので様々な魚種が掛かる。私は低コストの生活なためロッドもルアーも本数も数も貧祖(😢)。よって最初から大物など狙うつもりも狙う釣り方もしていない。なぜなら、そんな大物が私の腕と道具では基本的に掛かるわけがないからだ(笑)。ただし大物のバスや大物のアメリカナマズが襲来するような時もある。あくまで大物バスや大物ニホンナマズは願望であって釣れるとは思っていないところへ大物バスや大物アメリカナマズの襲来には驚かされる。釣りが上手くも何ともなく低コストの釣りでも十分釣りは楽しめるのだ。少なくとも私は十分満足。日によっては一種一匹という日も当然あるがそれも釣り。ボーズはただ疲労だけしか残らないが一匹でも釣れればそれでいいのだ。「釣りは釣れないのも釣り」だが、やはり一匹でも釣れないとね。