霞ヶ浦は日本の湖沼で二番目の流域面積を誇り全国有数の巨鯉釣りのポイントであり、その他数多くのランカーバスが釣られてきたところである。残念ながらバスは以前と比べ激減して昔のような数釣りは望めないようなのと60㎝以上のバスはまず釣れない。しかし、巨鯉やランカーバス以外にも「霞ヶ浦の系譜」によれば

1991年    ナマズ大きさ120㎝胴回り70㎝重さ12.5㎏

1994年10月 ウナギ大きさ120㎝胴回り24㎝重さ3.5㎏

1994年11月 ウナギ大きさ126㎝胴回り30㎝重さ4.5㎏

の大物が漁によって捕獲されている。

また、同じ利根川水系である北浦では1980年12月 コクレン大きさ164㎝重さ58.6㎏が採れてる。

この中でナマズについてはニホンナマズなのかアメリカナマズなのかについては触れられていない。しかし、胴回り70㎝ということは大きさと体形的に考えてアメリカナマズの可能性が高いと思う。ニホンナマズは大きさ93㎝重さ10㎏が捕獲され地元新聞に載ったばかりではなく一時地元水族館に展示されていたという(のちに水族館に見にいったが、すでに昇天😢)。ニホンナマズのメーターを釣るのは全国的にも極めて難しいが実はアメリカナマズもかなり難しい。ルアー釣りだけでなくエサ釣りにおいても確実に釣れたという報告はまずない。アメリカナマズを釣ったことのある人または引きが強い上大物が手軽に釣れるため狙って釣っている人など、これら大半の釣り人がいう普通釣れるサイズの最大サイズは80㎝クラスだという人が多い。ちなみにルアー・フライにおける公認の釣りの記録は新利根川における大きさ90㎝重さ11.95㎏だという。国内での大きさの最大記録は霞ヶ浦での上記のもの以外で矢作川での大きさ120㎝重さ26㎏がある。少なくとも国内でのメーターの報告はあるものの釣りにおいては今だ記録されていないようだ。ちなみにネット上では最大132㎝になるというが下記画像はアメリカで釣れた147㎝重さ約51kgの大ナマズだが、これはアメリカナマズではないだろうか?もしかするとチャネルキャットフィッシュの中で最大になるブルーキャットフィッシュ(公共機関の調査では霞ヶ浦・利根川水系では今だに確認されていない)かもしれないが琵琶湖で重さの世界記録タイのブラックバスが釣れたようにアメリカナマズの世界記録は日本国内で釣れるだろうか?。

 

147㎝重さ51㎏のチャネルキャットフィッシュ

今のところ私の釣りではこの大きさが限界