ゴールデンウイークに加え10連休ということで行楽などに行く人も多いと思うが私はこの連休中何日か出勤することに。そろそろマルタウグイの繁殖期が終わり帰ってしまうので今年は会うことなく終わりそうだ。私の釣りは低コストの釣りなため大物に出会う機会も少ない。「来る者拒まず」、「運良ければ大物」という釣りだ。以前もこのブログでも触れたが私にとっての釣りにおける夢は50cm以上のバス、70cm以上のニホンナマズ、ライギョ(カムルチー)を釣ることだが、何分低コストの釣りなため難易度が相当高い。ライギョ(カムルチー)は確実に生息している場所に行って、さらにそれなりの道具があれば釣れるだろうが、私の道具(ロッド、ルアー)ではそういった場所で釣りをするのは不可能。水草等が茂り正確なキャスティングが難しい上ロッドもこういった環境で根掛かりでもしたらアウト。何しろ「来る者拒まず」、「ゲスト(外道)歓迎」の釣りなので相手はオイカワ、カワムツ、ヌマムツ、ギンブナ、ウグイ、ワタカ、ハス、ニゴイ、マルタウグイ、バス、ギル、ニホンナマズ、アメリカナマズと相手は様々だ。カムルチーは行く川にはいるものの数が少ない上増水時にバス、ギル同様下流または本湖に流されてしまうため定着性が低い。どんな大物でも、または手持ちの道具が豊富ならバス50㎝以上、ニホンナマズ70cm以上、ライギョ80cm以上(おそらくこのサイズが三種のランカーと思っている)を狙いに行くが現在の私の経済力と生活上の事情では行ける日数と手持ちの道具ではとても無理。あえて言えばバス50㎝以上、ニホンナマズ70cm以上がライギョ自体を釣るより確率は高いと思うのだが、ただ近年魚全般に激減しているのでこれさえも難しくなって来ている。以前は初春にマルタウグイにはじまり、その後ニゴイ、コイ、バス、ギル、ギンブナ、ニホンナマズ、ハス、ワタカといった順に季節が変わるごとに釣れる魚が変わっていくか釣れる魚種が増えていったが、ここ何年かは特にハスが激減した。以前は半日ぐらいで30匹ぐらい釣れたのに。魚類全般が激減した中で「私の三大怪魚」または「私にとっての三種の神器(私にとってのルアー釣りでの大物)」を釣るのは以前より一段と難しくなって来ているのかも?と思う時がある。ニホンナマズも地域によっては(たとえば東京の多摩川)80cmに達する個体が釣れているところもあるが全国的に滅多に釣れないサイズなのと私の行く川ではとても無理なので70cm以上のサイズを目標としている。バス、ニホンナマズ、ライギョ(カムルチー)をいずれも釣った人はいるだろうがバス50㎝以上、ニホンナマズ70cm以上、ライギョ(カムルチー)80cm以上での三冠王を達成した人は多くないのではないだろうか?。私の釣りではまさに「三種の神器」なのだ。