昨日は珍しく分支部長がお見えになって
稽古をつけて下さいました。
基本稽古、移動稽古としていく中で、
隣の息子の方から全く掛け声(気合)が
聞こえてこないことに気付きました。
私の右隣の小学4年生(?)の青帯の先輩からは
声は小さいけど、きちんと気合が聞こえてきます。
稽古中ですが、何度も「気合を入れろ」と
息子に伝えました。
しかし、聞こえてこない・・・。
そのうち、息子の気合が聞こえないことに
分支部長が気付いてしまい、
息子は一喝されてしまいました。
それでも、結局稽古が終わるまで
まともな気合が聞こえてきませんでした。
腹の底から大きな気合を入れることで
力が湧いてきます。
体調が悪くても、腰が痛くても
気合を入れれば力が湧いてくるんです。
気合負けという言葉があります。
気合が入れられないというのは
気持ちが負けてしまっているのと
同じことです。
似たような効果に笑顔がありますね。
苦しい時、辛い時に笑顔をつくれば
幾分気分が楽になってくる。
そういうのって、他にもいろいろあると
思うんです。
人の体は不思議です。
息子へ
人間は気合で奮い立つんだよ。
負けそうでも、気合を入れれば
力がみなぎってくるんだよ。
だから気合は大事なんだよ。
だから腹から大きな声を出して
次は気合を入れような!
押忍!