今日のタイヤは
畜産業で使われてる
ミニローダーのタイヤ。
空気が抜けるので
修理してほしいとのことなんですが・・・
分かりますか?
バッキバキに
ひび割れてます
このタイヤをバラス時なんか
コード見えちゃってて、
チェンジャーのマウントヘッドで
裂けるんじゃないかと思ったくらい。
これでもインナーが破れてないので
使えると言えば使える・・・。
漏れていたのは
ホイールのリム部分が錆びて
エア漏れしていたからで
リムの研磨と防錆塗装
並びにビードシールを塗布して
漏れは止まりました。
バキバキのサイドウォールも
エア漏れは見当たらなかったので
修理完了。
タイヤからはもう寿命だよという声が
聞こえてくるんですが
もう少し頑張ってもらうしかありません。
ちなみに、5.70-12の空気圧は
4PRも6PRも60PSIらしい。
kPaに換算すると、約7倍で420kPa。
4PRでそんなに入るのか?
そんなに入れたら爆発しそうなので
2.5キロ入れてお渡ししました。
以前に5キロ超えてもビードの上がらない
モトクロスのタイヤってのがありましたが
こういうリスクの高いものは無理せずに
安全な範囲で作業するということが
事故を防ぐうえで重要です。
なお、お客様には
そろそろ新品タイヤへの交換をと
お伝えしておきました。