定時制高校に入学 | センス身体能力不要、バスケットボール部万年補欠の選手が、30日で県内一のシュートマシーンに変貌し、スター選手に成る一発逆転上達法

センス身体能力不要、バスケットボール部万年補欠の選手が、30日で県内一のシュートマシーンに変貌し、スター選手に成る一発逆転上達法

万年補欠の私がある日をキッカケに、シューター兼フォワードとし
目覚め、キャプテンになった私のチームは勝ち進むことが出来ました。そんな私がシューター兼フォワードとして上達した方法をお伝えしていきたいと思います。

私はH高をやめて、家でゴロゴロしていました。


それを見た兄が、私に就職を進めました。

兄の紹介で近くの染色工場の営業として
務めることになりました。


あるとき、
友達が定時制高校を受けると言い出したのです。
その友達は中学を卒業ご自動車修理工として
働いていました。


彼は本当に勉強ができず。
進学は諦めていたようでしたので
驚きました。


他のこの高校に入学している奴もいました。
もう一人1つ年下の友達も受けると言い出しました。


そんな、話を母親にすると
「どうか、高校だけは卒業してくれ」
と懇願するのです。


その時すでに友達の入学が決まっていて
私は転校する事も、出来たのですが
2次試験がありましたので
それを受けることにしました。


私は、友達も一緒に通学することもあって
新たに気持ちを切り替えて
学校に行くことにしました。


この時、この友達には本当に感謝しています。
私は救われた思いです。


入学当初はバスケット部には入るつもりは
ありませんでした。


バレー部でもいいかな~
なんて思っていました。


ある日、授業が終わってクラスで休憩していると
2人のクラスメートのU君とS君が
バスケット部の練習の話をしていました。

どうやら彼らはバスケット部に入部したようです。


この時に出会ったU君とは運命的な出会いで
ありました。彼とは未だに付き合いがあります。
なんと生年月日が同じなのです。


S君は私が通っていた中学の隣の学校の
バスケット部の出身でした。

彼らは早々に負けてしまい。


私たちが試合に出かけるときに
いつも、私たちを見送ってくれていました。


その、2人の話に割って入って
どうせ、「大したこと無いだろうと」言うと
一度練習に参加したらと勧められました。


定時制のバスケット部なんて
大したことないだろうと、思って
少し様子を見てやろうという気で
練習に参加しました。


この時はまだバスケット部に入るとは
思っていませんでした。


練習当日私が挨拶をすると
コーチらしき人が
私と1対1でパスやドリブルのテストを
されました。


一通り出来たので
先輩の練習に参加することを
許されました。


考えてみれば1年生が突然
上級生を一緒に練習させて
くれるはずはありあせんでした。


その先輩の中の1人に
私が中学の時に準決勝で
戦ったN中学のOBの
Mさんがいました。


彼は身長は低いのですが
私の中学の同級生でキャプテンだった
F君に引けをとらないガードです。


定時制とはいえレベルは高かったです。
他の先輩も凄い人がいました。


だた、私のクラスメートの2人は下手でした。


練習が終わって、コートを出るときに

先輩が私の肩をたたき「明日からも練習に来い」

と言いました。

思わず私は「はいっ!」と答えてしまいました。


ここで、私のバスケット人生を
大きく変える出会いがありました。


それは、私が入学と同時に
新任の教師として赴任してきたF先生が

バスケット部の顧問になったのです。


このF先生は私が中学の時の監督で
あの有名なS先生が教えていた。

教育大学のバスケット部のキャプテン
だったのです。


中学との時には
時々練習に来てはいたのですが
話したことはありませんでした。


このF先生との出会いが
私のバスケット人生を
大きく変えたのです。
いわば恩人です。


ただ、F先生にしてみれば
私には手を焼いていたようです。