バスケに必要なフットワークコーディネーション
バスケには様々な身体機能が必要となり、
その中でも今回は
フットワークコーディネーション
について書きたいと思います。
コーディネーションとは
7つの能力で構成され、
①バランス能力
特にストップ動作やミート、ドリブルからのシュートなどに必要
②反応能力
特にリバウンドや1on1、ブロックなどのディフェンス全般に必要
③リズム能力
特にドリブルのリズムを変える時に必要
④定位能力
特にスペースにパスを出す、ドライブに必要な能力
⑤識別能力
定位能力と合わせて、試合を客観的にとらえるために必要
⑥連結能力
リズム能力とあわせて、ドリブルのリズムを変える時に必要
⑦変換能力
とっさにプレーや判断を変える時に必要
この7つの能力を向上させる事で
コーディネーション能力の向上になります。
Baske+が行なうトレーニングとして
Line Trainingがあります。
これはコーディネーション7つの能力すべてに
刺激が加わりますが、
Baske+では特に
リズム能力と連結能力に特化させて行います。
以前のブログでも書きましたが、
ドリブルは8拍子です。
このリズムは普段から行なう一般的なドリブルのリズムで、ドリブルしている側もディフェンス側も違和感を感じません。
このリズムから外れた時に違和感となります。
ドリブルをする側は、リズムを変える時に8ビートから、16ビート32ビートと上がっていきます。
日本人は16〜32ビートでリズムを変える事が多いですが、NBAの選手であれば、64ビートや128ビートにまで上げる事が出来るそうです。
ドリブルのリズムが大きく変われば、
必然的にフットワークのリズムと変わります。
しかし、フットワーク能力が低い選手では
ドリブルのリズムについていけない為、
リズムを早める事ができません。
フットワークの能力だけであればまだ良いですが、
コーディネーション能力が低い事で
そうなる選手は多いです。
コーディネーション能力を向上させる事は
リズムを作るだけでなく、ドリブルによって、動作によって適切なフットワークを出来るようになるんです。
そうする事でドリブルにも様々な選択肢があり、それにあったフットワークを自然と身体が選択します。
Baske+では上記のことを踏まえてLine Trainingをバスケには特化させて行なっています。
近日、Line Training for Basketball
も発売予定です。
ご興味のある方は是非下記の動画をご覧頂き
不明な点質問等あれば
ご連絡下さい。