ダンナ、何軒か
ハラルショップを回って
好物の「ヤム芋の粉」が
入荷してないかチェックする事数日。
そして… ついにこれを見つけたと
意気揚々帰って来ました。
バングラデシュ産。
1.5㎏ 入りで 1500円。
袋の上から触ってみると
今まで慣れ親しんだヤム芋粉より
片栗粉のような、
キュッキュッとした感触。
大丈夫か?
しかし、買ったからには試してみたい!
クリスマス用に買ってあった
国産チキンの骨付きモモ肉2つは
チキンのライトスープに変更!
クマ姐がくれたガーナの白花豆を
前日から水に浸し
皮を取り除いてブレンダーにかけ
こちらもスープに投入。
スープができたら、いよいよ
待望のヤムのフフ♪
これね↓
↓
↓
全然ちがーう!
パッケージには "Pounded Yam"と
書いてあるけど
「pound (餅などを)ついた」ような
感じでは全くなく
どう見ても絶対 "Yam Starch"
ヤムのデンプンでしょう。
そもそもバングラデシュで
ヤムを作ってついて食べるのかしら?
よく見ると、「山芋パウダー」
とも書いてあるし。
きっと輸入した会社の人が
よくわかってないのでしょう。
出来上がったダマだらけの
モチモチムチムチしたこの食品は
どう考えても「澱粉」なので…
「澱粉レシピ」などで検索したら
わらび餅が妥当な感じ。
小さくちぎって、砂糖ときな粉を
かけてみました。
ダンナの「お腹痛くなるよ」との
反対を押しきって試食!
ダマにならないよう、粉に少しずつ
水を加えて火にかけて練ったら
水分ももう少し多めなら
わらび餅としてイケそうですよ
しかし、残りの粉、どうしましょう?
唐揚げの衣にするなんていうのも
限界があるし…
ココンテにも似てなくもないけど
ちょっと重すぎ。
からいも餅のように
茹でたじゃがいもと混ぜて焼けば
フフっぽくなるかな?
いずれにしても、よい子は真似しないで
↑の商品をフフ用に買いませんように。
結局スープには
この前買ったプランテインのフフ。
別のハラルショップの人の話だと
世界中で物価高のため
ヤムパウダーのみならず食料品は
生産地でも値が上がっている上
輸送費もプラスされると
日本での販売価格が
従来の倍近くになるそうです。
そんなに高いと誰も買わなくなるから
輸入できないのが現実らしい。
それと、最近はガーナの食品も
なかなか入って来ないと言う。
なんか色々残念だわ…
経済全くわからない私からしたら
世界中で上がってるなら
皆で下げれば善かろう?と思うが
そういうものでもないのでしょうね?
ダンナが最近 BBC news で
世界で一番物価が高いのは
ガーナだって言ってた…と
悲しそうに話しておりました。
ホント?
日本かと思ってたよ。
デザートは、フィリピン産パパイヤ。
ちょっとだけ苦みもあり
あんまり美味しくなかった…
外国の果物は特に
選ぶのが難しいね。
今年ももうすぐ終わり。
1年間ブログにお付き合いくださり
ありがとうございました。
良いお年をお迎えください