感覚の違い | 日本でガーナ・ライフ

日本でガーナ・ライフ

ガーナ人の夫との生活の中でアフリカっぽいものを見つけたり作ったりしながら、和ガーナ折衷の日々を過ごしています。

どーでも良いことを たらたらと

垂れ流しますので、

実のある内容を お求めの方、

忙しい方は、無理せず ここで終わりにして

また次回 ご訪問頂けると嬉しいです🎵

 

 

では、

 

100均の Seriaで、刺繍関係の

商品が充実してるのを見まして

特に、刺繍の図案が可愛らしく

試してみたい衝動に駆られ

2枚買ってみました。

 

なんと うちには、

昔、妹からもらった刺繍糸が

腐るほどあるのです。

これを使う良いチャンス!

刺繍糸

 

以前ダンナが無地の服を買っては

「シシューして~」と頼んできたのですが

市販のワッペンで誤魔化して、

刺繍したことはありませんでした。

 

刺繍慣れしておくのも悪くないかも

なんてよく分からない理由をつけて、

行き詰まっているAP布は 置いといて

まずは縫ってみることに。

 

縫い物の師匠である妹は、数年前

こぎん刺しにハマっていたことがあり

こぎんの糸や布も売っていたと話をしたら

早速買いに行ったもよう。

ちなみに、当時妹が作ってくれた

こぎん刺しの細長ポーチがこれ↓

こぎん刺しのポーチ

 

 

後日、妹に聞いてみたら

やはり図案の可愛さに惹かれ

こぎんではなく、刺繍の布を

買ってきたのだそう。

 

ということは、妹に

糸を返さなくてはいけないかも。

では、さっさと縫ってしまおう!

 

刺繍したもの

た、楽しーい♪

もう何枚か買っちゃおうか?

 

 

縫いはじめるとき、妹に

「草の部分には、この緑を使いたいのに

ちょっとしか糸がなくて…

わざわざ買い足すのも本末転倒みたいだし」

色合わせ

「やっぱりどの色にしようかとか

考えているときが一番楽しいね」

なんて話をしたら、意外な返事が…

「私、そういうの、出来ないの」

見本通りの色を使って

書いてあるようにしか縫えない

のだそう。

 

 

それで ちょっと思い出したことが。

ガーナに帰国する前のダンナに

買ってきてほしいAP布のイメージを

パソコンでプリントアウトして渡しました。

例えば、これ。

茶系サラダ

柄は違うけれど

似たような色合いの AP布を使い終わり

もし同じようなのが手に入ったら

エプロンやバッグにしたいな

なんて思っていました。

 

で、「同じのあったよ!」

と、ドヤ顔で持ち帰ってきたのが

赤黄系サラダ

まあ確かに柄は同じだけど

色が全然違う…

これは、私にとっては別物なのね。

エプロンにしたら汚れが目立っちゃう。

でも、ダンナにとっては同じもの。

 

多分、私は画像を色で認識していて

ダンナや妹は、線で認識する傾向が

あるのではないかと思うのです。

 

 

アフリカに帰るパートナーに

AP布などをお土産に頼むときは、

パートナーの感覚を知って伝え方を

工夫すると、理想に近いものが

手に入る可能性が高いかもしれません。

 

 

私は、手元に来たAP布を見てから、

どの模様の部分でどんなものにしたいか

考える…というか、思いつくため

自分の裁縫の技術が及ばず、

行き詰って 放置しているものが

いくつかあります。

 

妹は、作りたいものがあって

それに合わせた布を用意する。

似たもの姉妹だと思ってますが

細かいところは違うみたい。

 

 

刺繍が楽しすぎるけど

夢中になりすぎて

他の事ができなくなってしまいそう。

あと1枚だけ完成したら止めようと、

レベル全く無視で、柄のみで選んだのが↓

刺繍したもの2

これはちょっと時間かかりました。

まぁまぁ良い感じに仕上がったことだし

フレームに入れて飾ろうか?

すると、またしても妹が

「えー?飾るなんて考えなかったわ」

では、妹は買った刺繍を終えた後

どうするつもりだったのか…

「刺繍した布を利用してバッグにするとか

刺繍をポケットにしても良いし」

…いや、その発想が私には無いわ。

 

 

 

追加の1枚を買いに行ったとき、

前回無かった商品が出てました。

パンチニードル針と布

やぁだ、買っちゃったじゃない。

 

妹に返した刺繍糸が戻ってきたら

ダンナにワッペン作ってみようかな。

アフリカ人男性、ガーナ人男性が

身に着けたくなるようなモチーフの

アイディアがありましたら、

ぜひ、コメント欄にお願いします。

 

 

長々と失礼しました。

ここまでお付き合いくださり

ありがとうございました。