この緑の粉末は「クーカ」と言います。
バオバブの葉を乾燥させて 粉にしたもの。
お茶のような香りがします。
うちのダンナ、クーカが大好きです。
自分が帰国した時だけでなく
帰国する友人にも頼んで 持って来てもらうので
我が家にクーカがある確率は
多分 他の家より多めです。
通常は、だし汁に入れて、煮たものを
ガーナのスープなどと合わせて食べます。
良いクーカは(良い乾燥オクラ粉も)
不純物がなく、きめ細かく
煮たときの とろみが強いです。
あまり質の良くないものは
たくさん入れても、たくさん煮込んでも
全然とろとろしません。
ダンナ、ガーナ料理でないときも
「クーカ作ろうか?」と言って
さっさと準備してくれます。
もう、みそ汁感覚。
バスマティライスで ビリヤニ作った時も
秋刀魚のご飯を炊いたときも
はたまた タコライスにも
普段から こんなご飯ばかり
食べているのでは ありませんが
「○○ご飯」のときは、みそ汁より、お吸い物より
クーカらしいです。
ビタミンもミネラルも摂れて 良いと思います!
そういえば数年前、みそ汁にクーカ入れて
食べてた時期があったっけ。
味噌とは意外と合うんですよ。
もしクーカが手に入ったら試してみてね。