ガーナ産の謎 | 日本でガーナ・ライフ

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ガーナ人の夫との生活の中でアフリカっぽいものを見つけたり作ったりしながら、和ガーナ折衷の日々を過ごしています。

 

お茶も紅茶も好きだけど

一番よく飲むのは コーヒー。

 

ガーナでも コーヒーを作っていると聞いて

生豆でも良いから 手に入らないかなぁと

ガーナ滞在時、あちこちのお店で

聞いて回ってみたのだけど

出てくるのは、この インスタントコーヒー。

 

コーヒー

 

裏を見ると、コートジボアール産 って書いてある。

 

ダンナ、コーヒー好きの会社の人に

お土産にしたかったみたい なんだけど

ガーナ産でないので あきらめて、私のものとなりました。

 

コーヒー②

友人の お手製レアチーズケーキとともに♪

 

 

でもね、でもね、

同じネスレ社の “3 in 1” というミルクと砂糖の入った

インスタントコーヒーは ガーナ産。

 

コーヒー③

隣に並べた 「カウベルコーヒー」 は、

コーヒー風味の ミルク飲料。

どちらも とても甘いです。

 

 

 

頂き物の ガーナ産エビ味のコンソメ。

マギー(エビ)

 

 

こちらも ガーナ土産に頂いた「だし」

だし

これらは、輸入元はガーナの会社ですが

“Made In P.R.C” とあります。

 

だし(裏面)

P.R.C = People's Republic of China 

つまり 中国製品ですね。

 

 

 

ガーナ産と書いてあったので

嬉しくて つい買ってしまったココア。

110gで258円(税抜き)という安さも有り難い。

包装のデザインも素敵。

 

ココア

 

で、買ってきてから 裏を見て気が付きました。

「原産国:マレーシア」 との表示に。

 

なにこれ? どっちが本当?

 

で、調べてみたところ…

原材料の産地は 「原産地」 と言い。

加工した場所を 「原産国」 と言うのだそうです。

 

なので、この場合、ガーナで採れたカカオを

マレーシアでココアに加工したことになります。

 

せっかくなら、ガーナ人に加工の仕事を

させてあげたら良いのに…

と、ガーナ関係者の私は 残念に思います。

 

 

 

こちらも パケ買いしちゃったチョコレート。

隣国チョコ

ガーナのカカオが、高く買ってくれる隣国コートジボアールに

流れている とダンナが以前 言っていたので

中身の数%は、ガーナ産かも… なんて思ってしまう。

カカオ70% の割には 美味しいです。

 

 

 

買ってないけど、同スーパーの商品である

フェアトレードチョコレートの原産国が

ベルギーって書いてありました。

 

加工地とかなんとかって表記されてないと

すごく違和感。

ベルギーチョコ、確かに有名ですけど

ベルギーでカカオは栽培してませんよね。

 

ま、チョコの材料はカカオだけではありませんから

仕方ないのかもしれませんが。