しばらく前に ガーナ土産として頂いた ガリ。
乾燥したキャッサバ芋の粉です。
まだまだ 残っていました。
今回は ガリトを作ります。 あ、作るのはダンナです。
ガリは 少しずつ塩水を 加えては混ぜ、加えては混ぜを 繰り返し
ふやけて、やわらかく ぽろぽろした状態に します。
フライパンに油をひき、粗みじん切りにした玉ねぎと パプリカなどを炒め
塩と赤とうがらしの粉、スパイス、顆粒コンソメで味をつけておきます。
今回は たまたま冷蔵庫にあった ピーマンを使いました。
もちろん ピーマンでもOKです。
それを 少しずつガリに加えながら、混ぜ合わせます。
ココナツオイルも 少しずつ加えます。
パームオイルで作ると 赤くなります。
サラダ油でもなんでも お好みの油でどうぞ。
スプーンで ガツガツ食べましょう!
食感は おからに似ています。
少し酸味もあります。
ガリは 水分を含むと かなり膨らむので、すぐ お腹がいっぱいになります。
そのため ガーナでは、ガリ と コンコンテ (キャッサバ芋の粉の練り物) は
貧乏人の食べ物 と 言われているそうです。
しかし 最近は、これらの値段も 上がっているとか。
貧乏人は 何を食べたら 良いんでしょう?
ガリを食べてみたい方、ハラルショップなどで売っています。
1kg単位で 袋に入っているので、食べ切れなくて困っても
当方は責任負えません。 あしからず。
ちなみに・・・
このように 炒めた野菜などと 混ぜて食べるものを 「ト」 と呼び
以前プランテーンで作ったト は 「プランテーント」
これは ガリで作っているので 「ガリト」 となります。