現在は清泉女子大学、
坂道を上がっていくと、そこはうっそうとした森のようだ。
島津山とも呼ばれている。
正門から入り、階段を上がると内庭に出る。
大きな木がたくさん、
樹齢200年を超えるといわれている「フウの木」があった。
この奥は小高くなっていて、なお緑は広がる。
ぐるりと回ると
つつじや、夏みかんの木もあった。
半周して降りてくると、旧島津侯爵邸が見渡せる。
広がる芝生、そして、建物
屋敷の前にはアジサイが
邸内は学生さんの案内。
建築様式:ルネッサンス様式基調
設計者:ジョサイア・コンドル
バルコニーの柱
応接室天井
ステンドグラス
和のテイストも感じられ、ほっとするステンドグラス。
ステンドグラスには島津家の家紋がある。
2階への階段は映画に出てきそう。
つきあたりにも、ステンドグラスがある。
各部屋には暖炉があり、
その暖炉の大理石にはバラの彫刻が多い。
設計者コンドル氏の好きな花だったという
その他、天井の模様、シャンデリア、暖炉、窓の位置など、
それぞれの部屋の用途によって、趣向が施されている。
実際授業中の部屋もあった。
歴史に残る建造物のなかでの授業を
ほんの少し垣間見て不思議な気持ちになった。
この旧島津侯爵邸は
当初、島津侯爵家の迎賓館として使われ、
関東大震災後は実際の侯爵邸としての住まい、
その後、日銀の所有となり、戦後はGHQが接収していた時期もあった。
1962年、清泉女子大学が日銀から買い取り現在に至るという。
長い歴史を経てきたものの、まだ、当時の物が、そのまま残されていて、
とても、感慨深い。













































