かなぽんの姉、子宮頚部腺癌の闘病記です。
首の痛みの正体が、どうやら転移である。
姉は、このことが分かっていても病院に行きませんでした。
まだ仕事(退職がチラついていましたが)もできていたから。
なんとレントゲン結果が分かってから、
3カ月間もずっとほったらかしでした。
知らずにいた私が何度か姉の家へ行くことを連絡すると、
「今忙しいから」
「部屋が汚いから」
「疲れているから」
何度も断られました。
無理やりおしかけた日、
姉の姿はビックリするほど変わっていました。
体はやせ細り、骨と皮だけ。
ふらふらしています。
歩くものやっと。
聞いてみると、
両腕がしびれ、
フライパンを持つと首に激痛が走るから食事の用意もしたくない。
食事の回数は1日1回できればよい方で、
食べてないから痩せただけ。
いいえ、私の眼には、癌患者特有のやせ型にしか見えませんでした。
もう病院に行こう。
だめだよ、今のままじゃ本当に死んじゃうよ。
それでも
「ちゃんと考えているから、うるさくいわないで」
と追い払われてしまいました。
どうしよう、
いままで、癌とわかっていたつもりだったけど、
ちゃんとわかっていなかった。
こんなことになってしまった・・・。
もう今まで通りの生活なんてとても無理。
これからのことを両親と相談しようと決めて、
その日は姉の自宅を後にしました・・・。