緩和ケアって何だろう? -30ページ目

緩和ケアって何だろう?

40才独身
子宮頸部腺がん3bから再再発。頚椎転移で下肢麻痺となり緊急入院!
転院先は緩和ケア病棟…。
壮絶な100日を過ごした後、セデーションを経て永眠。

緩和ケア病棟で過ごした時間は、苦痛を緩和できてたの??

かなぽんの姉、子宮頚部腺癌の闘病記です。

 

 

首の痛みの正体が、どうやら転移である。

 

姉は、このことが分かっていても病院に行きませんでした。

 

まだ仕事(退職がチラついていましたが)もできていたから。

 

なんとレントゲン結果が分かってから、

3カ月間もずっとほったらかしでした。

 

知らずにいた私が何度か姉の家へ行くことを連絡すると、

「今忙しいから」

「部屋が汚いから」

「疲れているから」

何度も断られました。

 

無理やりおしかけた日、

姉の姿はビックリするほど変わっていました。

 

体はやせ細り、骨と皮だけ。

ふらふらしています。

歩くものやっと。

 

聞いてみると、

両腕がしびれ、

フライパンを持つと首に激痛が走るから食事の用意もしたくない。

食事の回数は1日1回できればよい方で、

食べてないから痩せただけ。

 

いいえ、私の眼には、癌患者特有のやせ型にしか見えませんでした。

 

もう病院に行こう。

だめだよ、今のままじゃ本当に死んじゃうよ。

 

それでも

「ちゃんと考えているから、うるさくいわないで」

と追い払われてしまいました。

 

どうしよう、

いままで、癌とわかっていたつもりだったけど、

ちゃんとわかっていなかった。

こんなことになってしまった・・・。

もう今まで通りの生活なんてとても無理。

 

これからのことを両親と相談しようと決めて、

その日は姉の自宅を後にしました・・・。