モルヒネ(オプソ)を使う | 緩和ケアって何だろう?

緩和ケアって何だろう?

40才独身
子宮頸部腺がん3bから再再発。頚椎転移で下肢麻痺となり緊急入院!
転院先は緩和ケア病棟…。
壮絶な100日を過ごした後、セデーションを経て永眠。

緩和ケア病棟で過ごした時間は、苦痛を緩和できてたの??

かなぽんの姉、子宮頚部腺癌の闘病記です。

 

息苦しさがどうにもこうにもとれず、

日々体力を削られていく日々。

 

息苦しさをとる方法は、一つあります。

それは薬を使って眠らせること。

 

「鎮静」と言われる方法です。

 

姉の場合、

ガンによる痛みはほとんどなく、

どちらかというと

寝たきり、四肢麻痺によるコリなどの痛みが主でした。

 

胸水も右肺から1リットル抜いた後、

2週間ほどしてから、姉の強い希望もあり

左肺からも700mlほど抜いてもらいました。

 

でも全く効果はありませんでした。

むしろ余計に体力を奪われたようにも見えました。

 

・・・もうどうすることもできませんでした。

この息苦しさは、一生続く。

 

姉もほとんど話すこともできなくなりました。

 

10日ほど前から、担当の看護師さんに

『オプソ』を使ってみないかと言われてたそうです。

 

オプソ、

モルヒネであることは姉も承知していました。

 

だから使うことを拒んでいました。

 

「あ~あ、私もついにモルヒネ使うまでになっちゃったか・・・」

 

ガンでモルヒネというと、

最終段階に入ったという感じがします。

 

もう死が目の前に迫っている?

もう死ぬの?

死ぬわけない。

まだ意識もはっきりしていて。

息は苦しいけど、それ以外は元気。

おなかもすくし、食べたいものもたくさんある。

もうすぐ退院して、両親と在宅介護でリハビリするのに。

 

死ぬなんて信じられない。

まだまだやりたいことがたくさんあって、

行きたいところがたくさんあって、

両親に恩返しなんて一つもしてないし、

これから病気でも楽しく生活していくはずなのに。

 

姉と少しずつ話す中で、

出てきた内容です。

 

オプソを拒否続けていましたが、

多分、近く使うことを見越して

看護師さんはオプソを置いて行くようになりました。

 

5ml、液体の入ったパウチ。

 

数日後、

あまりの苦しさから

使用することになりました。