かなぽんの姉、子宮頚部腺癌の闘病記です。
私と母が看護に明け暮れている日々。
姉はお見舞いをしてくれる人をかなり限定していました。
1人は30年来の親友、Aさん
1人は小学校の時の友達で看護師、Bさん
1人は高校卒業後に一緒に働いていた、Cさん
Aさんはマッサージの資格保持者でもありましたので、
Aさんが来ると手足のマッサージ
(足はむくんで太い大根のようになっていました)
いつも2時間くらいやっていただいていました。
Aさんが帰るときには
「A!!また来てね!また来てね!!」
と振り向けないドアに向かって大きな声で言っていたようです。
Aさんも仕事があるので、なかなか休みの日に10駅以上も離れた
姉の病院まで来るのは本当に大変だったと思います。
Bさんは姉を病院に行くよう説得してくれた方です。
Bさんも2週間に一度ほどの間隔でお見舞いに来てくださいました。
Cさんはお子さんがいるため、なかなか何度も来るのが難しかった
ようですが、それでも遠い所(都内から)小さいお子さんを連れて
来てくださいました。
緩和ケア病棟の良い所は、面会時間に制限がないことです。
親族以外でも大丈夫。
夜7時以降はドアが閉まってしまうため、
一度ナースセンターに連絡する必要がありましたが、
顔認証で入ることができました。
姉は上記3人以外の友達は面会を許しませんでした。
友達の多い姉なので、ラインや電話がたくさんきていましたが、
大体は私が代筆(代打?)でお断りし、
断ってもおしかけてきてしまうような、大切な人には
完全無視を貫き通しました。
・・・
これは本当にこれで良いのか何度も確認しました。
大切な人は男性でした。
交際しているとは言えないけど、
ずっと長くお付き合いしていきたい人。
何度も電話があり、何度もラインが来て
「大丈夫か?」
「何かあったか?」
「どうした?」
突然連絡が途絶えたので、
男性の方でも戸惑ったと思います。
姉は
絶対に知られたくない。
元気な姿で会いたい。
それまで連絡しない。
私たちも悩みました。
その方に連絡することで、治らない姉に会わせて
その方に深い傷を負わせることにならないだろうか。
その方の人生に影響を及ぼさないだろうか。
相手の方もまだ40代。
これから出会いもあるでしょう。
悩みましたが、姉の意見を尊重することにしました。