土曜日に夫と「100000年後の安全」という映画を見てきました。



「フィンランドのオルキルオトに建設中の、原発から出る高レベル放射性廃棄物の最終処分場"オンカロ(隠された場所)"と呼ばれる施設に、世界で初めてカメラが潜入したドキュメンタリー作品です」映画100000年後の安全公式サイトより



思ったよりも淡々としていて、
すご~く気持ちよさそうにいびきをかいてらっしゃる方もちらほら、、、



ただ、その淡々さや、現場の労働者の一日、さまざまな立場の人々の葛藤が
これは現実なんだ、、、と思うには十分でした。




そう、現実なんです。



そこで働いている人々が居ることも、今日も原発の廃棄物が出ていることも、
その廃棄物が地球に還るには100000年以上もの歳月がかかってしまうということも、、、



気が遠くなってしまいそうです、、、




その日の夜は、前に住んでいたアパートのご近所さんを呼んでご飯会をしたのですが、一人の女の子が被災地のためのボランティアをしているという話をしてくれました。

個人で岩手県の産婦人科に132着のカップ付きキャミソールとサニタリーショーツを送るとのこと。

そのときに添えるメッセージを書いてほしいと頼まれましたので、一言祈りのメッセージを送らせていただきました。



うちにはテレビがありませんので、地震や原発のニュースはインターネットで見るようにしているのですが、見ない日が続くと、それらの災害のことを忘れてしまっているときがあります。



今の自分に出来ることをもう一度問いなおしてみたいと思います。



Aちゃん、いろんな話をどうもありがとう

また教えてくださいね。

                             中山日さえ