操作性

UI

バグの多さ

 

これらはかなり悪い部類に入るゲームだと思うが、にもかかわらず、もはやオープンワールドRPGの金字塔と評される本作。

作りこみや世界観のすごさはよく分かった。

ダイアログセレクションがストーリーに大きな影響を与えたり、誰を救うか・誰を○すか、自分で決められるのも◎。

主人公ゲラルトのハードボイルドなカッコよさにほれぼれする。

 

まあ、戦闘はもっさりもいいところだし、面白くはない。

ファストトラベル含め、移動も実に面倒。馬もすぐ段差や木に引っかかるし。

ダンディリオンのあらすじ解説が何度も入るところとか、きついなー。

膨大な量のテキストも、途中からほとんど読まなくなった。

テレビの画面じゃきついって。

装備品も、やたら多い割に役に立たないものが多くて…

○○流派の装備、せっかく苦労して設計図と素材集めて完成しても、今自分が使っている装備の方が性能上とか、虚しさしかない。

 

ちなみに、私はこの作品に限らず、ゲーム内のカードゲームやボードゲームが嫌いなので、ほとんどやってない。

端的に言って、つまらん。

あと、馬のレース。

やらざるを得なかったからひととおりやったけど、コースが分からない上に競争相手の挙動がめちゃくちゃなのでレースになってない。

それでも、「没入感」という表現はぴったり。

装備品の重量や耐久性、お金が手に入りにくい設計とか、「わざと」そうしているのだろう。

不便さを楽しむゲームなんだと思う。

 

そんなこんなで2週間プレイして、ようやく本編のゴールが見えてきた。

が、残ったサブクエとコンプリートエディションについてきたおまけクエストのボリュームが異常。

全然本編に取り掛かれない。

ここまで来ると、未踏破のマップや?の部分は全部めくりたくなるし、サブクエも制覇したくなる。

 

というわけであと1週間は遊べそうです。