ニンテンドースイッチで、GB版のほぼ完全移植の魔界塔士サガを再プレイ。

89年って、そんなに昔だっけ?

 

当時、私は小学生だった。

友達と夢中になってサガを攻略していたのを覚えている。

が、記憶の中の学年と計算が合わない。

昔の記憶はあてにならんな。

 

敵の四天王とか、もはやジャンプやファミコンでは鉄板の構成だった。

「玄武・青龍・白虎・朱雀」という、中国由来の四神の存在を、このゲームで初めて知った。

何のために塔を登っているのか、なぜ四神と戦うのか、四神の目的は何なのか、いろいろ突き詰めてもほとんどご都合主義のストーリーで、「なんだそりゃ」という感じがしてくるのだが、本作特有の癖アリ育成システムもなかなか面白くて、ゲーム性で最後まで遊べた。

 

ちょっと情報なしではきついところとか、理不尽なエンカウント率、全体のゲームバランスなど、初期のゲームボーイ作品であることを考慮すれば許せるが、今遊ぶと結構無理がある点も。

でも、今はネットもあるし、様々なRPGで遊んだ経験も当時とは比較にならないほど詰まれているし、「こんなゲームだったんだ…」と感慨深くレトロを当時より深く味わうことができた。

 

ついでに音楽は神。

ラスボスも神。

最後、チェーンソーで真っ二つ、やってしまったよ。

 

ついでにサガ2と3も付いているので、ちょっとずつ遊んでみようと思います。

でも、結局こういうゲームで十分遊べるんだよな…