FF7リバースのやりこみに飽きて(トロコンはあきらめた)、ラチェットで息抜きして、次はスパイダーマンの続編に。

ラチェット前作(the game)は2022年の秋に、スパイダーマンの前作はちょうど一年前、昨年のGWにプレイした。

どちらも、前作の面白さをそのまま継承していて◎。

ラチェットに続いてスパイダーマンも、とりあえずクリアまでは楽しめると思う。

現在の進行度は6割程度。

 

ただ気になる点もあるのでメモ程度に。

・匂いすぎるポリコレ臭

→一番気になった。この作品の中だけでなく、すべてのゲームの中で一番と言ってもいい。

別に黒人が主人公でもいいし、ヒロインがブスでもいい。

中華系の相棒、同性愛のカップル、別に構わん。

しかし「わざわざ作った世界」に彼らを配置したのには明確な意図がある。

美男美女しか登場しないFFや、キャラデザがエロすぎると最近話題になっているステラブレイドのような作品(私はやらないが)も、政治的なバランスとしては必要なのではないかとすら思える。

以前から書いているが、私はポリコレ&コンプラかざす連中は傲慢な自惚れ屋だと思っている。

差別も偏見も良くないし、少数派への配慮や多様性が重要な価値であることにも同意できる。

でも、美男美女が活躍するファンタジーを作ったからって、だから何だというのか。

今の世界で、虚構のバイアスに影響を受けていない欲望(特にリビドー)なんて、ありえないだろ。

女性を性的な目で見るなって?

ではなぜ同じ文句をグラビア写真やアイドルやファッションモデルやあるいはポルノグラフィーに対してぶつけないのか。

あるいは絵画や彫刻では女性のヌードがモチーフになることがあるが、ポルノと芸術の境界線はどこにあるのか。

欲望を隠ぺいするのではなく、欲望に対して自覚的に距離を取りながら社会生活ともバランスをとっているのがまともな人間というものだ。

 

・単調になりがちな戦闘

・スカしたノリにはちょっとうんざり

・ストーリーはうんこ

・なぜピーターの顔変えた?

・敵の種類が少ない&ボス戦が少ない

 

こんなところか。

悪いところだけ書いたのでつまらないゲームのように見えてしまうが、最初にも書いた通り普通に良ゲーです。

採点はクリア後。