145時間。
やりこみは、
・サブクエ1つ残して(たぶん)すべてクリア
※のポンの名簿だけあと一人が埋まらない。もうめんどくさいのでいいです。
・コロニーキズナ8割完走
※ノポン商会・ミュー・アグヌスキャッスルが終わらない。条件が分からない。
・マップ完成
※アグヌスキャッスルの城下町が一部コンテナ回収できず。行き方が分からない。
・ヒーロー全員覚醒クエストまで完了
・最強ユニークモンスター討伐
※これでユニークはコンプした、と思う。
達成率、みたいなものを示してくれないと、やりこみ終わったのかどうかも分からない。
こういうところは、攻略掲示板に丸投げの仕様なのかな、という気がしてしまう。
クリア後は純粋にゲームとして遊べた。
ジェムの素材集めはダルすぎ。
もうちょっと何とかならんのか。
最強の敵も倒した後となっては動機すらない。
もう名前も忘れたが、FFで言う「青魔法」の習得は完全に無視した。
※FFでも私は青魔法はいらないと思っている。面倒な割に局所的にしか役に立たんもの。
やりこみ終わって、戦闘も育成もかなり大味なつくりだと思う。
物量こそすごいが、奥深さはあまりない。
まあ、私自身そこまでのものを求めていないので、これぐらいでいい。
ちゃんと楽しめた。
※こうしてみると、FF5のジョブチェンジシステムの完成度は異常。
しかし、ここまでやりこめばこそ、やっぱりあのエンディングに納得いかない。
さて、後は私がこのゲームで一番気に入ったのはキャラクター。
以下、私のお気に入りキャラ3人の魅力を。
ミオ
戦うヒロイン、回避率勝負の防御専門、というのはユニーク。耳&暑さに弱く寒さに強い、という猫属性。
20歳前後の「大学生っぽさ」が見た目にもセリフにも割とリアルに描かれていると思う。正統美少女っぽいのに他作品で似たようなキャラが思い浮かばない。
ユーニ
憎めないヤンキー系。でも回復役。こっちもかなり個性的。
戦闘開始時には「邪魔すんならぶっ飛ばす!」と息巻いて、終了時には「んだよ(怒)、タイオンがあたしに合わせるんだろ!」と味方に逆切れしたりする。
タイトな黒パンツ&タンクトップという「ファストファッション上等!」な感じもグッとくる。夜中にコンビニにいそう。
頭に羽が生えているというデザインが微妙、と最初は思っていたが、なんか頭悪そうな感じの“しるし”として見ると妙に納得。作り手にその意図はなかっただろうけど。
ユズリハ
このデザインは個人的にかなりすごいと思う。ニーアオートマタの2Bにも匹敵するような独創性を感じる。
ヘアスタイルでそう見えるようになっているのだが、耳が短い犬or猫みたいな印象の輪郭。
おっとりした性格がそのまま表情にも(声にも)表れていて、なんだか癒される。
食堂の前を通るたびに「おなかがすいてきました~」なんて言われると、毎回何か食べさせたくなってしまう。
部分的に肌が出ている衣装も、ゲームにありがちなスケベなデザインではなく、健康的で活動的な印象。
戦闘モーションも併せて、「命を吹き込まれた」キャラクターになっていた。
こういうキャラクター要素はJRPGならでは。
なぜ日本にのみ固有で、洋ゲーにはない要素なのか、分からない。
ホライゾンのアーロイにキャラクター性を求めても、ねえ。
というわけで、ゼノブレイドシリーズ3作を一気にやり通した2023年の夏でした。
秋分の日になっても暑いんだけどね…