途中の備忘録。
何話まであるのか、知らない。
でも、どうやら「中盤」というほどでもなさそうで、もはや「終盤」なのだろうとは思う。
A~Zの執政官、何人倒したのか忘れたなあ。
誰が誰だったかも。
敵役に名前がない、せいぜい声と話し方と体型ぐらいで、戦い方などの違いもないし…
以下、ネタバレあるので注意。
良い点。
①RPGとしての完成度
探索、収集、育成、討伐、サブクエ、キャラクター、そしてメインシナリオ。
ドラクエ11にも匹敵する仕上がりだと思う。
RPGとしての完成度は、まだ6話途中だが90点以上あげたい気分だ。
②キャラクター
キャラの魅力はシリーズ通じてとても良いが、本作もかなり良い。
基本的にパーティーキャラはサブも含め見た目も中身も良い。
みんないい奴で、仲間になりたいなあ。
それぞれに感情移入できるエピソードがある。
③音楽
シリーズ通じて音楽は伝統的に良い。
本作もBGMとしていい曲ばかり。
気になる点。
①ムービーがあまりにも長い。長すぎる。ここまで長いのはFFでもなかった。
ゲームをさせたいのかアニメを見せたいのか…
5話後半から6話にかけては、本当に1時間ぐらいアニメパートだけが流れて、ほとんどボタン操作してなかった。
②ガバガバシナリオ
ミオちゃんの死期との向き合わせ方や解決の仕方は、良かったと思う。
この作品では一番の見せ場と言えるんじゃないか。
しかしねえ、それ以外の「仕組み」がデタラメすぎるよ。
特に刑務所の件とか、寂しかったなあ。
何が難攻不落だ。
相手に裏切り者が出なければ、簡単に1000人脱獄されてたじゃねえか。
(ちなみに私は裏切り者は許さない派なので、その処分をプレイヤーにゆだねてくれるような作品の場合は迷うことなく殺す。)
大体、軍事訓練も受けている上に念じれば武器を出せるような連中を、手錠もするでもなく独房に入れるでもなく、仲良く大部屋で共同生活させてるって、もはや刑務所でも何でもねえじゃん。
恐ろしい処刑の日が近づいても、囚人は一切動揺せず暮らしている。何だそりゃ。
エヌ君の嫌がらせは、どうやっても正当化できないと思うが。
自分自身(とその彼女)を自分で生み出しては彼らにハラスメントし続ける????
ちょっと「愛ゆえに悪に堕ちてしまった別のノア」としても無理がありすぎる。
あと、全体的に「マトリックス」にインスパイアされすぎとも思う。
③海。
縮尺を変えざるを得ないのは分かるが、淵は断崖絶壁だったり崖しかなかったり。
作りこまれたマップに定評があるゼノブレイドシリーズにおいて、この「海」のヘンテコさは、むしろマイナスかな。
※モンスターもアイテムも配置せずに、船移動だけ別の表現方法にすればよかったのかも。
④戦争と全く結びつかない平和なキャラ設定
特にマシロ(とその周辺)。
…これは酷い。それ以上言うべきことはない。これで作品が台無しになりかねないレベルと思う。
執政官(=メビウス)って?コロニーって?
「おくりびと」が心を込めて死者を弔うのがバカバカしくなる。
※全体を通じて「戦争」というものを何から何まで全く知らない人(「経験している」ということまで求めないけど)が「戦争」を題材にしている、という気がする。
その文脈で言えば主人公6人も同様。今や彼らはかつての同胞すら躊躇なく殺す。いや、殺してはいないのか。でも、かつては殺してたんだろう。彼らのような誠実で素直でそのうえ幼稚な若者なら、シティーで命の真の在り方を目撃したら、「今まで僕は(私は)何人殺してしまったんだろう、なんて罪深いことをしてしまったんだろう」と、自責の念に堪えられなくなるはずで、責任感の強いノアやミオちゃんなんて、自殺してしまうかもしれない。
泣かせるところでしっかり「エモい」演出が入るので、エンタメとしては成立しているが、まともに物語として見れば相当破綻している。
エンディングを見てから評価することになるが、このストーリーで高得点は付けられない。
⑤自分の手で世界を救ったり運命を変えたりした達成感がイマイチ
ゼノブレイドシリーズ全部そうなのだが…
戦闘をやっている時間のうち、「真の敵」を相手にしている時間はわずか。
それ以外は「野生動物」であるモンスター。
この仕様で延々と長いムービーを見せられるものだから、「没入感」という点で、例えばゴーストオブツシマなんかと比べると寂しいものがある。
⑥ネーミング
ウロボロスもメビウスも永劫の象徴。
「自分の尻尾を食らい続ける」という「再生産」のイメージで言うと、名前は逆の方がしっくりくるような気がするんだが。
M(ミオ)とN(ノア)は途中で気づいた。
あと、女王の正体は前作のニアちゃんだな。これも、声と耳で、割と初期に気づいた。
しかし、執政官は26人もいるのか?
XYZが最後の敵たち、ということになるのだろうか?
この辺はクリアしてみないとなんとも。
⑦「ジョブチェンジ」はもっと自由な方が良い
サブキャラのイベントを完走して開放、という「ジョブチェンジシステム」は面白いのだが、ロックされているものが多すぎて自由度があまりない。
せっかくいろんな武器や技があっても、結局デフォルトのジョブが一番安定していたりする。
シナリオに引っ張られすぎずに、育成要素と戦闘の楽しさに全振りしてしまえばよかったのに、ちょっともったいない。
まあ、まだあるけどひとまずこんなところです。
つづく。