4話途中。

すでにレベル40超えてプレイ時間も33時間に達してしまった。

 

…、ひとまず、面白い、と思う。

1と2のいいとこどりで、正統進化した感じ。

ただし、相変わらずムービーの多さと長さに辟易。

これは、もうそういうゲームだから仕方ないんだろう。

 

続きが楽しみだ。

この感覚は久々かも。

 

育成、収集、仲間との関係の変化や成長、ボスの討伐、フィールドの探索…

RPGに求められる要素はふんだんに盛り込まれていて、バランスもなかなか(完璧、とも思わないが)。

前2作のサブクエがうんざりするようなお使いばかりだったのに対し、今回はちゃんとメインの盛り上げにも一役買っており、メインシナリオそっちのけでサブクエに没頭してしまった。

 

ただ、過去2作と比べても、ちょっとそれはないんじゃないの、と突っ込みたくなるようなポイントも。

 

今のところ、気になるのは以下の点。

あ、ほんの少しネタバレあるのでご注意を

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  ①コンボがチートっぽい&長い。

 

ちまちま削る通常攻撃がアホらしくなる。

ウロボロスコンボまで行くと冗長で飽きる。

テンポが悪い。

 

 

  ②ストーリーやキャラの設定がガバガバ

 

もともとゼノブレイドシリーズは過去2作品とも、超ぶっ飛んだ理不尽な世界観で、本作でもそれは踏襲している。

おまけに過去作プレイ済みなら思わず反応してしまうような共通点があり、「パラレルワールドなのかな」という読み方でストーリー解釈したくなる。

世界の謎を解き明かし、その制度を設計した奴からまともな世界をいかにして手に入れるか、というシナリオの軸は、変化がないというより「ブレない」と言ってよいのだろう。

良い意味でこだわりを感じる。

 

だからこそ、以下のような設定の「甘さ」が気になる。

 

1)造反者や敵にも優しい「軍務長」が簡単に上官の命令に背く

各コロニーの軍務長はいともたやすく造反組である主人公たちに感化されて、敵味方関係なく信じて助けてくれる。そのうえ、そんな複雑な出来事が起こったその日のうちにプレイヤーのパーティーに加わって、自身の上官である「執政官」を殺してしまう。

さらに自分たちの戦争のすべての前提となっていた最重要設備である「火時計」を破壊し、今後一切の命令を拒絶する、という暴挙に及ぶ。

これはほとんどクーデターに近く、ロ●アではないが、本国から粛清されてもおかしくない状況だ。

こんなんで軍隊なんて作れないだろ。

 

2)10歳から20歳までの人間しかいない世界で、「軍務長」「執政官」だけは妙に年増に見えるが、誰もそこには突っ込まない。

見方を変えると、今作は「大人が誰もいない、子供だけの世界」で、「大人に戦争させられている可哀相な子供達を開放する物語」ということになっている。まだ4話途中だから今後どうなるか分からんけど。

 

3)パーティーメンバーの「大学生=モラトリアム」感。

没入感を削ぐもの、という点で見るとこれが一番大きい。

ミオが一番切羽詰まってるわけだが、それを差し引いても、幼いころからいつ戦場で死ぬか分からない、友人・知人もたくさん亡くしている、そこら中にごろごろ転がっている人間の遺体を弔うのが仕事、そんな境遇であるはずの6人のメインキャラクターが、とにかく「大学生」っぽい。

もっと言うと、「日本の大学生」っぽい。

モラトリアムを自己の可能性と錯覚し、幼稚な万能感の中でナルシシズムを増幅させている、あの「日本の大学生」。

私もかつてそうだった。

もちろん、昔も今も、もっと生産的な活動に邁進し、厳しく自己管理できている素晴らしい若者もいるに決まっている。

が、割合で言ったらごく少数派だろう。

とにかく、世界観に載せて描いている主人公たちは、現代の若者たちなのだ。

 

※(未熟であるがゆえに)世界の真実を知らないまま20歳で死ぬ、というのは、現代の日本の若者のデフォルメなのかもしれない。世界は無責任で残酷である(それは真実だ)、そのことに目覚め、ごまかすことなく受け入れつつ、精一杯自分の人生を生きろ、そういうメッセージは過去2作からも読み取れる。

それを目覚めさせてくれるものは「仲間」や「恋」(少女と出会うこと)だったりするのだが、今やそれすらも「無理ゲー」(まさにゲームの中でしか体験できないようなファンタジー)なのかもしれない。

生きづらい世の中ですなあ。

 

 

  ③スキル開放の悦びがイマイチ。

苦労してポイント貯めて解放したスキルの効果が実感しづらい。

そしてパラメータが多すぎ。

もっと言うと、4話の時点ではウロボロスに変身することのメリットが分かりにくい。

一時的に回復役に抜擢したキャラが変身なんぞしてしまうと、逆にピンチになったりする。

さらに、戦闘不能の味方を全員復活させられるスキルがあるのに、AIがそれを使ってくれず、みすみす全滅。

うーん。

 

  ④登場人物が多すぎる?

テイルズオブヴェスペリアを思い出す。

敵味方、その他、あまりにもキャラクターが多すぎる。一方で群像劇と呼ぶには視点が固定されすぎているし、序盤の状況が散らかったことになりがち。

前述の通り「子供(青年)」しかいない世界の出来事なので、誰か若者たちに道を示す年長者が必要だろうとは思ったが、そういうキャラがすでに数名出てきて、中盤を迎えることなく皆死んでいる。

この展開も、4話途中の時点ではちょっとモヤモヤするなあ。

 

 

さて、気になる点ばかり書いてしまったが、ちゃんと遊べる良作には違いない。

FF、ドラクエ、テイルズ、ペルソナ、そしてゼノブレイド。

 

JRPGは、私の大好物です。