ストーリー、グラフィック、戦闘、育成 etc…
全てにおいて、終盤まで来てようやく楽しめるようになった。
ある「必殺技」が解放されてからは圧倒的に戦闘が楽に。
探索、サブクエもボリュームものすごい。
立体的でどうやったら目的の場所に行けるのか分からないマップも、終盤になればこそものすごくよくできていることが分かって感心する。
ユニークモンスターも自分と同じレベルか少し上ぐらいだったら、気持ちよく倒せるようになってきた。
楽しみ方を総合的に捉えると、完成度は素晴らしい。
ただし、致命的な問題点もあり、「神ゲー」とまでは言えない。
・ストレスがたまるレベルで使いづらいUI(特にマップ)
・ちょっと進んですぐムービー。いくら何でも…
・モンスターを倒した時、宝箱を開けたときに散らばるアイテムやお金。
※せっかく手に入るはずだったのに高いところから落ちて回収できないものまである。
・フィールドスキルを要求されるたびにブレイドの付け替え作業が必要になる仕様。
・ガチャの確率の低さ。しまいにはどうでも良くなる。
・キャラクターデザイン(ヒロインの衣装・統一感のないブレイドの画風。)
これらが解消されれば、RPG史上に燦然と輝く神ゲーとなっていただろう。
勿体ない。
だが、ここまで苦労して進めてきて、やっと面白くなってきたので、がぜんやる気になってきた。
夏休み中のクリアは、ちょっと難しそう。
※以下ネタバレアリの備忘メモ
前作に引き続き、どうやらあまりありがたくもない「神」がいて、理不尽で残酷な理を定めている、ということのようだ。
また、この世界ができる数万年前にいた人類が作り出したもの、という位置づけも同じかもしれない。
良く知らないが、この「ゼノ○○」というシリーズを作っている人はニーチェ的な実存主義哲学にかなり影響を受けているようで、「世界は理不尽で残酷だが、神は人間が作り出した偶像にすぎず、それにすがって不自由に生きるよりも、自由意志と自己決定で強く生きることを選び取れ」というようなメッセージが強いように思う。