8話が終わらない。

もう80時間ぐらいやってるんだが。

 

シンボルエンカウントなのに足の踏み場もないぐらい敵がうろついていて、1匹でも見つかると囲まれて瞬殺されるので、攻略レベルギリギリだとストレスがたまる。

 

一応バトルを吹っ掛けて勝てる相手かどうかの判断材料として、目の前にいる敵のレベルをチェックできるようになっているのだが、これが全然あてにならない。

自分よりかなりレベル低いのにやたら堅かったり、無限に湧いてきたり、理不尽な状態異常攻撃があったり、突然「怒りモード」が発動してステータス上昇(レベル自体が急上昇する奴までいる)やHP全回復したり…

(正直、敵の攻撃を回避するすべがない上に、戦闘中の移動速度も異様に遅くなる、という仕様なので、アクションRPG「風」のグラフィックとのギャップが否めない。リアルタイムコマンドバトルとしてはかなりの進化形ではあるのだが。)

 

これは「サクサク」進めるの無理でしょ。

おまけに高低差のあるフィールドやダンジョンで迷うし。

マップはわざとこんなに使いづらくしたのかな?

 

元来、私がRPGで遊ぶときは、余裕を持ったレベリングで育成を頑張りつつメインシナリオはサクサク進める、というのがプレイスタイルなのだが、最近のRPGは手に入る経験値が相手とのレベルの差によって変わる(自分以上のレベルの敵と戦わないと経験値が全然増えない)というのが主流になっていて、本作でもその仕様が採用されている。

 

しかし、このゲームの場合、膨大に用意されたサブクエをこなすと戦闘で稼いだ経験値とは「別腹」の経験値がたまっていき、それを使って宿屋でレベルを「買う」ことができる。

これは面白い作りだと思った。

派遣団でブレイドを育てられるのも◎。

 

ブレイドは他のゲームで言えば「ペルソナ」や「召喚獣(FF)」のようなものだが、たくさんいる上に実際の戦闘では使う機会がない奴も多いのに、ちゃんと育てた実感と愛着が湧くのは不思議。

 

まあ、結局同じようなお使いばかりのクエストはもうテキスト読むのもめんどくさくなってボタン連打で読み飛ばしなんだけど。

それでも80時間かかっているのだから、ちゃんと読んでいたら倍ぐらいかかるのでは?

 

前回まで悪い点ばかり書いていたが、戦闘システムもストーリーもフィールドもゲーム性もよくできている

「傑作」の部類には入るだろう。

ただ、申し訳ないのだが、メツは気になる

 

※以下、ネタバレ感想ご注意を。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メツは要するに「滅」なのだろう。

全てを破壊し、消し去るもの。

ターミネーター(終わらせる者)だ。

 

シンを信頼し、またその体を気遣う姿は、仲間想いのいい奴にも見える。

だがそれ以外の人間に対しては敵味方関係なく「俺様」のコミュニケーション。

しかもヒロインである若い女性を磔にして精神を痛めつけたうえに、弱った彼女を「肉の塊」「出がらし」などと侮蔑するというのは、荒唐無稽なゲームのシナリオだと分かっていても、ホムラの衣装の問題と相まって、嫌悪を覚えた。

このサディズムは何のために描かれたのだろう?

まあ、メツを打倒すべきボスキャラとしてできるだけ憎たらしくするため、というのなら成功している気はするが。

展開的にはキモいシーモアに無理やりキスされたFF10のユウナとか、特別な血脈として組織に追われて人質になるFF7のエアリスとか、王道の教科書と被るところは多い。

 

メツは強いのではなく、自分より弱い存在を踏みつけて喜んでいるだけなのだ。

それが神によって与えられた彼の存在の本質なのだ、と本人が説明するのだが、名前=本質が「滅」だったとしても、サディズムを正当化する根拠としては弱すぎる。(思い起こせばヴァンダムさんのところでホムラの腹にパンチして「女を殴るのは趣味じゃないが」などとニヤけているのも気色悪かった)

それゆえ、ただ女の子をストーキングしていじめる変態・万能を気取ってうぬぼれるナルシスト(イーラの構成員はシン以外全員そうだ)、という魅力のかけらもないヴィランで、この先のストーリーがどんなに変化しても、本作の悪役を気に入ることはないだろう。

 

※「案外育ちはいいがひねくれもののこじらせギャル」という感じのベンケイは悪くなかったが、ヨシツネがいるからって女なのにベンケイはないだろ。

 

本作はどうもネーミングのセンスが微妙

●ホムラとヒカリ。

※戦闘時の属性とカラーイメージと名前。

ここまでわかりやすくしたのは対象年齢の間口を広げるためなのかな?

 

●ヨシツネとベンケイ。

源氏の名がどこかで含みを持たせているのかと思ったが…、今のところ何もなし。

たぶん最後まで何もない。

女にベンケイと名付けるぐらいだからね。

 

●ビャッコとスザク。

※ゲンブとセイリュウ(じっちゃん)はアルス。

 

★ニアは「にゃ~」なんだろうか?

★シキは「識」かな?

★レックスは「王」という意味だが、最終的には王にでもなるのかな?

※ブレイドマスターになるから、という説があるようだ。

ちなみに、ゼノブレイド1作目のシュルクは神になった。

 

★名前の話題から逸れるが、メレフのようなキャラ(男装した女性)ってどんな層に需要があるのだろうか。

ペルソナ4の直斗と被る。(声優さんは違うが声質はそっくり)

 

★ホムラとヒカリ+αを同じ声優さんが一人で演じ分けているのは本当にすごい。

途中で気づいたが、テイルズオブアライズのヒロイン、シオンの声優さんだった。

 

★シンのイケボはクラウド(FF7R)。前作から引き続き声優さんは豪華。

 

★★さらに、ホムラとヒカリの性格について

世界を破滅させるほどの力を持ち、その力を500年前に行使して二つの国を沈めた経緯もあるような、ほとんど神にも等しい存在が、あんなに純粋無垢な少女だったりツンデレ我儘娘だったりするわけない。

全体的に、作品中の設定に対して登場人物の外見も中身も幼稚すぎるのだ。

それは、消費者のレベルに合わせて作られている面もあるのかもしれないが、海外の作品と比べると、悪い意味で「JRPG」なんじゃないかなあ。

まあ、私は好物だけど。

 

あとこのゲーム、ボスを倒してもいつもこっちが負けたかのようなイベントシーンに接続されるのが何とも。