スパイダーマンクリアしました。 

 

去年はパワプロで過ごしたGW。

今年はスパイダーマンをやりました。

 

クリア後の感想と採点を

 

 【良かった点】

  ①操作性

 

最初のチュートリアルシナリオが一番難しかった。

慣れるまでちょっと苦労したが、ゲームの進行につれて自然に上達できる設計になっていて、移動も戦闘もスムーズに。

思い通りに映画さながらの派手なアクションが繰り出せるようになり、よくできたゲームだと感心した。

 

 

  ②カメラワーク

 

この手のゲームはどうしてもカメラワークの問題がつきものだが、ストレスになることはほとんどなかった。

どこがどう優れているか、ということは具体的に分からないが、移動中は全くストレスなし。

変に引っかかるオブジェクト(登れない壁など)がないことや、屋内も広々していたこと、あとは戦闘中に画面外の敵から攻撃を受けたときもサインが出て「見えなくても大丈夫」な仕様になっていたことなどが理由かな。

 

 

  ③グラフィック

 

文句なし。

人間の顔だけちょっと気持ち悪さが残るが、それ以外はほぼ完璧だった。

ニューヨークの街が細部に至るまで美しく描かれていたし、戦闘中のアクションですらムービー並みのクオリティで、間違いなく最高峰の技術で作られた作品。

さすが映画を作っているだけある。

 

 

  ④UI&音楽

 

神ゲーに神UIは必須だと思う。

非常に美しくて使いやすい上に作品の雰囲気にもマッチしていた。

(この点、同じ洋ゲーでもウィッチャー3は酷かった。)

音楽も映画並み。

あくまでプレイの邪魔にならないように控えめに作られていた印象だが、特別な曲はなくても、場面の雰囲気をきちんと盛り上げてくれるものになっていた。

移動速度などに反応してボリュームが上がったりするなど、細かな配慮も◎。

 

 

  ⑤CV

 

声。

アニメよりもゲームで、より声が持つ魅力を感じる。

ビッグタイトルだけあって、声優陣は超豪華。文句なし。

 

 

  ⑥パズル要素

 

いくつかミニゲーム的パズルがある。

パズルゲーム大好きな私はRPGにこの要素があると嬉しい。

まあ、ちょっと簡単すぎて何が面白いのか分からないものもあったが。

 

 

 【イマイチだった点】

  ①「何をしたらいいのか分からない」戦闘やミッションがある

 

全体的に難易度はやや高めと思う。

それとは別に、急にその場で操作方法がぶっきらぼうに表示されるイベントや戦闘があり、訳が分からずゲームオーバーになることが何度かあった。

比較的短いとはいえロードも時間がかかるので、ストレスになりがち。

 

 

  ②ガジェット/スーツパワーの存在感が微妙(育成要素が味気ない)

 

レベルアップや様々なミッションをクリアすることで手に入る「トークン」をつぎ込んでようやく解放される「ガジェット」(回数制限ありの高威力な特殊攻撃)や「スーツパワー」(1回だけ使える必殺技)。

バラエティー豊かに様々なものがあったのだが、結局ほとんど使わなかった。

まずガジェットは、敵に囲まれた状態でいちいち切り替えている暇がないのと、あっという間に枯渇するのが問題。

スーツパワーは、種類がたくさんある一方で1つしか設定できない(戦闘中に切り替えたり選んだりできない)ので、その時必要なものが使えないことが多い。

結局、頑張ってひととおり開放したのにほとんどの戦闘を地道な通常攻撃で対応していた。

 

 

  ③ボス戦がイベント戦闘化

 

ボスは回避方法が分からないor難しい攻撃が多いのと、QTE(quick time event)が必ず入るので、戦っているというよりイベントをこなしている、という印象が強かった。

特にラスボス戦はほぼそれだけ。

まあ、「映画」なんだろうな。

前述②のガジェットやスーツパワーの出番もなく、せっかく育てた「俺のスパイダーマン」も、「敵の攻撃パターンを覚えて避けて、ヒット&アウェイ」する以外に戦い方がなくなっていたのが残念。

 

 

  ④終盤の雑魚戦の難易度がやや理不尽

 

最終盤はエンカウント方式に近くなっていたが、とにかくどこからでも急に銃撃されるし、討伐ミッションの最中に無関係なエリア外の敵からも攻撃されたりするので、理不尽感が強い。

迂闊に空中に上がると狙撃兵からハチの巣にされ、地上では殴っても倒せない敵に囲まれるなど、難易度的にもハード。

私はゲームはノーマル難易度で「のみ」プレイする(難易度を上げてやりこむことも、下げてクリアだけを目指すのも楽しくない)というのが基本スタンスなので、難易度変更可能と言われても、ストレスを感じつつやり通した。

 

 

  ⑤ストーリー

 

これは…

ほとんどどうでもいい内容。

そもそも「スパイダーマン」だからね。子供向け、という感じ。

展開もかなりテンプレ感が強かったし、これ見よがしなポリコレ臭(不美人MJと黒人マイルズ)、デタラメ化学の蘊蓄はロジックについていく気すら失せてしまう。

とにかく正義のスーパーヒーローが悪い奴らをやっつける、という趣旨だから、まあ、これでいいと言えばいいのだが、アメリカ人が考える勧善懲悪映画って、なんでどれも同じような内容になるのか、ちょっと謎。

 

 

  ⑥サブキャラのステルスミッション

 

元カノMJと弟分マイルズを操作して、敵に見つからないように目的地点まで移動するステルスミッションがある。

スパイダーマンと違ってアクロバットはできないし、そもそも敵を攻撃できないので、ひたすら隠れて見つからないように切り抜ける。1,2回ならゲーム性のバラエティーとして楽しめたかもしれないが、これが何度もメインシナリオに挟まっているので、テンポも悪いしストレスになる。

 

 

採点 

それでは、スパイダーマンの採点。

 

92点!

90点越えは神ゲー認定です。

 

シナリオは完全オリジナルですが、映画の世界観を完璧にゲームに落とし込んだ傑作だと思います。

「スパイダーマン」というヒーローにもはや自分自身がなれてしまう、そんな感覚。

アメコミが原点ですが、タイムスリップして当時の人に見せたら絶句するでしょうな。

 

オープンワールドRPGがそれほど好きではない私でも、作品の世界観や魅力にしっかり入り込んで楽しめました。

トロフィー9割そろえたのですが、残りはどうしようかちょっと考え中。