散財の欲望。
もはや「買う」という行為自体が目的になってしまっている。
私、スーツスタイルが大好きでして、ここに一番金がかかっています。
車にはあまり興味ないんですが。
で、スーツや靴やカバンは高いので、散財の欲求が生じてしまったときにターゲットになるのが…
ネクタイなんです。
実は、60本以上所有しています。病気です。
以前大量に処分してこの数ですから、きっと100本近く買っているんでしょうなあ。
病気ですなあ。
さすがに多すぎると思い、この2年間はぐっとこらえて1本も買わずに我慢していたのですが、先日とあるサイトで久しぶりに1本、別のサイトでまた1本(これは楽天ポイントで買ったので実質0円!※自己正当化)買ってしまいました。
一応自分の中のルールとして、「(原則)定価では買わない」「1本に1万円以上出さない」と決めています。
でも数からしたら、そういう問題でもないか…
なぜネクタイが欲しくなるのか、自己分析。
そもそもなぜスーツが好きなのか。
もちろんカッコいいから、なんですが、スーツって、知的な印象とか、オシャレな印象とか、あるいは強そうな印象とか、自分をかっこよく見せたい、という願望が投影されやすい服装なのだと思います。
女性にモテたい気持ちもあるのかも。
このブログの記事の中にも何度も書いてきましたが、私は今にもつぶれそうな薄給ブラック企業の社畜でして、未来に希望もなく、女性からは全く相手にされない終わっている中年なのですが、そんな自分の中にくすぶっている欲望を「吸って」いるのがスーツであり、ネクタイなんだと思います。
頭が良くて、カッコよくて、センスがあって、リッチで…
自分で自分のことをそういう風に(間違って)認識していて、他人にもそう思われたいのでしょう。
その結果がネクタイ数十本(しかも薄給なのに)ということですから、結構病的な感じがしますな。
ただ、そのことを自覚できているということで、紙一重で踏みとどまっている、ということにしておきましょう。
まあ、お気に入りの服装がある、というのは別に悪いことではないでしょう。
これまた以前記事にしましたが、人間、何も食べない日やなにも着ない日はありません。
食うことと着ることが楽しければ、この延々と続くクソ社会でのクソ仕事を中心にしたクソ人生の毎日でも、確実に1日数回は気分の良い状態になれる。
あまりそこに依存するのは良くないので、コーピング的な発想からするともっと多元化した方が良いのでしょうが、車通勤で毎日音楽も聴けますし、徹底的に手を抜いて仕事しているのでストレスもほとんどありません。
ないのは未来と希望。
今日は休日で、明日またクソ仕事ですが、スーツとネクタイがあるので「明日は何を着ていこうか…」と考える楽しみがあります。
人によっては、休みの日の夜になると憂鬱な気持ちになる(前の仕事ではいつもそうでした)のに、私にはそれがありません。
それはそれでよいことなのではないかと思ったりもします。