※ネタバレアリ

 

 

 

 

 

クリアしました。

 

70時間。

いつも通りの割り増しレベリングで72まで上げて、ラスボスも初見撃破。

 

良作だったと思う。

 

以下、各項目の評価とよかった点、悪かった点、そして採点を。

 

●グラフィック ★★★☆☆

PS4で発売されたゲームだが、ハードのスペックを考えると、かなり控えめ。

当然、これよりもっとすごいグラフィックのゲームはたくさんあるが、テイルズはそこでは勝負していない。

むしろ、アニメパートと違和感なく接続できていたり、世界観や作風を壊さないようにすることの方が優先されているのだろう。

このゲームのグラフィックとしては十分。

 

●シナリオ ★★★★☆

期待以上に楽しめた。

各キャラクターが持つそれぞれのエピソードが無理も無駄もなくいい感じに関係しあっており、ボリュームもしっかりある重厚な内容になっていた。

終わり方があれでいいのかどうかは賛否が分かれるところだろうが、「私に何かあったら、あとはよろしく」というのはフラグそのものだから(FF12のバルフレアはそれでも死ななかったけど)、予想できる展開ではあった。

ただし、アルトリウスもライフィセット(カノヌシ)も、人間存在そのものの中に不可避的に存在する「業」を上から目線で糾弾しているのだが、何を根拠に自分を正当化しているのだろう?

 

救いようのない悲劇の無限ループ、からの、主人公の犠牲による事態の解決(してないけど)、というのは、FF10と同じだ。

ティーダも理不尽に消されてしまって可哀相だったが、ベルベットは家族を殺されて、3年間も監禁&拷問に近いことされて、半分モンスターにされて、世界中から敵視されて、その上義兄や弟から精神的虐待まで受けて、最後には自分が犠牲になるという、これ以上ないぐらい可哀相な主人公だった。

ハッピーエンドで良くないか、この作風なら。

 

●キャラ ★★★★☆

何ともアニメチックな世界観だったが、それぞれしっかり自立したパーティーメンバーが、最後の最後で仲間になるのは感情移入しやすくていい感じだった。

マギルゥも最終的にはいい奴になっていたし。

サブキャラ達も適度に見せ場を持っていて、散らかりすぎていたヴェスペリアよりも好感が持てた。

生真面目なエレノアちゃんが好きです。

 

●音楽 ★★★☆☆

正直、ほとんど印象に残っていない。

ただ、悪くもない。

音楽はあくまでもさりげなく、という作風なのだと思う。

あと、テイルズシリーズの主題歌は、個人的には、良さが分からない。

変な歌だと思う(好きな人いたらゴメン)。

 

●難易度 A(ノーマル・ストーリークリアのみ)

難易度調節できるし、やりこむならもっと難しくできるのだろうが、ノーマルでクリアするだけなら、ほとんどゲームオーバーになることはないと思う。シンボルエンカウントだし。

 

●ゲーム性 ★★★★☆(戦闘は良かったので1個おまけ)

ミニゲームやアイテム収集、武器の改造、海賊船の探索、料理など、内容は盛りだくさん、なのだが、なんかどれもあまり面白いとは思わなかった。

装備品で、同じ名前だけど個体差があって管理が面倒になったり、改造のための素材が手に入らなかったりして…。

頑張って強化しても、つぎのダンジョンでもっといい武器があっさり手に入ったり。

なんか、めんどくさいだけで面白くはなかった。

 

あと、ダンジョンのギミックはもう少し練りこんでほしかった。

ただ広くて長い道を行ったり来たりしてスイッチを押しているだけの印象。

 

戦闘そのものは爽快かつユニークで面白かった。

スキルや装備品の効果、技の種類や属性などは、あまりにも多すぎてどうでもよくなってしまうが、評判通りアクションRPGの戦闘としては、傑出の出来栄え。

 

●バランス ★★★★☆

バランスも悪くはなかったと思う。

あとは、このシリーズの“お約束”を受け入れられるかどうかではないか。

 

FF12TZAに続き、これまた、遊んでよかった良質な国産RPGでした。

 

では、採点。

 

 

82点。

 

 

 

約半年前に、アライズを88点、ヴェスペリアを83点と採点していた。

まあ、こんなもんじゃないか。

それぞれハードが違うので単純比較もできない。

新作出たら、またやりたいな。

 

GWまであとわずか。

次は何をやろうかな…