ピクセルリマスター、FF3~5を順当にクリアして、

さあ、ある意味本命、と思っていた6をやろうとしたところ、

 

「え?デバッグに時間がかかっていてまだ発売していないの?今月発売予定だけど発売日未定?」
 

あじゃぱー…

 

というわけで、待っている間、

古参ファンを自認する私が、実は未プレイの1と2をやることにした。

 

まあ、ゲームバランス的には厳しいのを承知で、歴史を知るために。

 

で、2はやっぱり最もバランスキツイということで、もし2をやってクリアまでいけなかったら、そのあと1をやる気にはならんだろうと思い、先に1からやることにした。

 

…、オープニングテーマ流れたときは感動したね。

音楽も、随所にFFのロマンティシズムのようなものは感じられた。

 

バランスは、笑っちゃうけどやっぱりきついね。

やたらエンカウントするし、

1撃で倒せるクソ雑魚9体と遭遇してもなぜかほとんど敵の先制攻撃だし、

でも被ダメは1ケタで、9体から1ずつ削られるのを待ってから攻撃開始、

魔法は回数制限あるのでボス戦まで温存、

戦う一択でボタン連打、

宝箱には結構な確率でモンスターを仕込まれ、

消耗した結果手に入れたものは「毒消し1個」…

 

ボスは回復追い付かないレベルの全体攻撃してきたかと思いきや、

生き残った非力な魔法使いの「たたかう」数回であえなく死亡。

 

広大なマップで、お使い&謎解きを繰り返しながら金策とレベリングにいそしみ、悪意のある鬼畜ダンジョン(当時はマップなしでこれだったのね…)で意地悪迷路とエンカウント率から来る神経衰弱を突破して、クリスタルに悪さをしているボスを倒す。

そういうゲーム。

 

ストーリーとかシナリオとか、そもそもまだそういう概念がRPGというジャンルの中でもどこまで表現できるかが未知数だった、手探りの産物。

聞くところでは当時のスクウェアの社運がかかっていたとか。

 

そのフロンティア精神があったからこそ、歴史が動き出し、35年もたった今日、ゲーム産業自体が世界中を巻き込む超巨大マーケットに成長したのだ。

私の中で「ファイナルファンタジー」というのはやっぱりささやかながら大切な人生の一部になっていて、今こうして過去作品を懐かしんだり、未プレイだった作品から新たな体験を得たりできているのは、単純に、うれしく、ハッピーなことだと思う。

 

ゲームという娯楽とともに生きてきた40余年のこれまでの人生を振り返りつつ、いつまでも終わらない伝染病と社会の混迷にいら立つ心を抑えながら、休日を過ごした2022年2月2日でした。