海賊の格好をした女の子、パティ。

 

私はとにかくアニメやゲームのこういうテイストのキャラクターが好きじゃない。

「そんな奴いねえよ」の塊だ。

何を描きたいのかがさっぱり伝わってこない。

 

「ウチは~」という一人称だが関西弁ではなく、語尾は「○○なのじゃ」。

どういう時代のどの文化圏なのか、人物の描き方がデタラメすぎる。

年齢は14歳という設定だが自分のことしか考えていないから精神年齢的にはもっと幼い印象。

ブカブカの海賊衣装が幼稚園の制服のようにも見える。

そんな幼児のイメージとは裏腹に、危険な場所に一人で出没してサメに丸呑みされたりしている上に、記憶喪失+迫害という過酷な状況を一人で生きている。

ユーリに変な惚れ込み方をしたかと思えば、簡単にパーティーから抜ける。

支離滅裂なのだ。

 

このパティはXboxのオリジナル版からPS3へと移植(リマスター)された際の追加要素だったということを始めて認識した。

ネタバレに遭遇しないようにしていたのだが、「パティはストーリーの邪魔」的な評価をプレイ前に一度目にしていたのを今思い出した。

うん。

100%同意。

パティは邪魔でしかない。

 

同様に、フレンが何度かパーティーに加わることも実は追加要素だったとのこと。

うん。

蛇足だ。

 

パティ、フレン、レイヴンを筆頭に、何度も出たり入ったりするメンバーが、邪魔でしょうがない。

育てて使うような愛着もわかない。

結局ユーリ、エステル、リタ、カロル、そして犬の4人と1匹が主要キャラなのか。

ユーリ兄貴がお姫様とガキと犬をお守しながら旅しているところに、レイヴンおじさんとジュディス姉が加わる、というところだが、おじさんと姉さんは他のキャラとの触れ合いも少なく、「仲間」という感じでもない。

目的も同じではなく、利害の一致からたまたま一緒に行動しているだけ。

しかもこの2人の変に余裕ぶった言動も他人事っぽくて、ともに困難と闘う仲間とは思えない。

 

というわけで、最高傑作との評判につられて始めては見たものの、どうも「続きが気になる」とか「このキャラが好き!」という没入感が乏しい。

先の展開が予想できないのも、シナリオが練りこまれているからというより展開のさせ方が予想できないほど無理矢理だからであり、広いマップで船を使って大陸の向こう側まで渡ったのに、最初に入った街で次々に知り合いと再会するなんて、滅茶苦茶にもほどがある。

 

う~ん。

悪くないんだけど、思い出補正とかを自覚的に検証したとしても、FFやドラクエを超える作品ではないだろう。

アライズの方が見どころは多かったと思う。

 

砂漠に向かうところなのだが、あとどれくらい残っているのだろう?

直前のコウモリがたくさん集まってできているボスでめちゃくちゃ消耗して金がかかりすぎた(敵の攻撃が理不尽すぎるって)ので、金策してから続きを進めます。