※ネタバレアリ
どうしても、ドラクエ&FFと比べてしまう。
上か下かは別として、「あ、ここ似てるな」と。
まだラスボスまでたどり着いていないのでクリアしてから詳細を記述するつもりだが、ストーリーの構成が似ているな、と思う点がいくつかある。
あくまで「似ている」というだけで、それ以上の大意はない。
RPGである以上物語の骨格は「世界を救う」「悪を倒す」にならざるを得ないわけだから、多少の類似性を発見したからと言って、やれパクリだのなんだのと鬼の首でも取ったかのようにはやし立てるのは無粋というものだ。
以下、私がストーリー構成の点で「似てるな」と感じたポイント。
●ドラクエ11との類似性
・王=勇者。
とにかくすべての問題に迷うことなく首を突っ込んで突き進むアルフェン。勇者そのもの。
・マップ2周、からの、空へ。
・誰かの記憶が映像として意識に投影される(過去に何が起こったのかを目撃できる仕組みがある)という「百聞は一見に如かず」の論理。
過去に謎があり、それをみんなが納得するためには、記録が見られないといけない。
文字情報だけでは疲れるので、また本当かどうか確信も持てないので、語り部の回想シーンにするか、こういう「超常現象VTR」の仕組みにするか、選択肢は限られる。ドラクエと被ってしまったが、真似したわけではないだろう。それしか方法がないのである。
●FF10
・シオン=ユウナ
究極召喚で破滅から世界を救い、同時に自らの肉体も滅んでしまう、旅のゴールが「死」であるユウナと同様、シオンも同じゴールを目指していた。
召喚士でも、巫女でも、「命と引き換えの究極奥義」が出せる特殊能力の持ち主である点に変わりはない。
●FF7
・アルフェン=クラウド。
実験によって王の力を手に入れてしまった存在。
クラウドは数年、アルフェンは300年眠らされていたが、もはや3年でも300年でも大した違いはない。
存在に同じ理由を持つもう一人の王、ヴォルラーンとの関係も、クラウドとセフィロスの関係(ともにジェノバ細胞を埋め込まれた実験体)と似ている。
そう考えると、剣を鞘に納めず背中に背負っているスタイルもどこか意識して見てしまう。
抜き身の剣を2本も背負うって、珍しいよね。
・ヴォルラーン=セフィロス。
これは、劣化版セフィロス。
ヴォルラーンはヴィジュアルも個性も好きだったのだが、実はセフィロス同様、実験によって力を手に入れてしまった被害者。
うーん。
このキャラ好きだっただけに、「悪」として、フリーザ様みたいなアイコンになってほしかった…。
この後出てくるのかな?
・ネウィリ=エアリス
自分の想いを未来に託す、という点ではエアリスと存在感が似ている。
オリジナルで言うならホーリー詠唱中に亡くなった後のエアリス、リメイク版で言うなら(※タイムリープ説支持)存在そのもの。
・星霊力=ライフストリーム
これも…
結局世界を広げ続けると天体にあらゆる生命の根源的なエネルギーが宿っている、みたいな宇宙観になりやすい。
こうしてストーリー構成だけ考えると、ちょっと「“ドラクエフエフ”な物語だ」、という気がしてこなくもない。
いいとこどりでまとめた感はある。
後半以降そろそろくどさが出てきているが、たぶん今日でクリアになるでせう。