※ネタバレあり

 

本日はメインストーリーはちょっとしか進めなかった。

 

現時点で進められるサブクエと、やりこみ要素で。

いや、この構成、バランス、ボリューム、素晴らしい。

 

正直、清々しいまでにドラクエを「お手本」にしている。

お使いサブクエ、ミニゲーム(※釣りはドラクエというより最近の流行りらしい)、勝ち抜き形式の修練場、鉱物から武器を作成すること、ワールドマップを2周して空の上のラストダンジョンに挑む構成、など。

しかしこの完成度と独自のバランスでそれをやったのだから、「パクリ」ではなく「オマージュ」という言葉を使うべきかも。

 

ドラクエ11のときと同様、「この仲間とまだ旅をしていたい」という気分にさせられているので、寄り道→スキットの流れが単純に楽しい。

個々の成長や仲間同士の絆の深まりが少しずつ、でもしっかり感じられるように調整されていて、「ゲームの脚本」としては本当にすごい。

 

第2部からはオープンワールド状態になるので、時々「強すぎる意味不明なボス」に引っかかるのだが、それも「お約束」に近いのかな。

 

一つだけ好みに合わないのは、男3・女3の6人編成で、それぞれの男女をくっつけるような話になっていること。

それはアルフェンとシオンだけで良くないか?

 

主役の二人に関しては、恋愛関係にするのもバランスとしてアリだと思う。

シオンは荊のせいで美人なのに友達も恋人もいない孤独な人生だったわけで、それをアルフェンと仲間たちが救ってくれたのだから。

彼女を徹底的にハッピーにするストーリーはゲームの脚本としてはいいと思う。

やっぱりクリアした後いい気分になれないとね。

 

一方のアルフェンも300年越しの想いをその子孫と果たす、という形で、ヒロインとは別の報われ方をする(はず)。

どちらかがどちらかを救う、という話ではなく、互いに他の誰でもない相手の存在によって救われるところがいいじゃないの。

他にこういう脚本あるのかな?

少なくとも私は初めて見るパターンだ。

 

グラフィックも、最終盤に入ってもまだ驚かされる。

一切手抜きなしだ。

 

正直、クリアまでに人一倍時間がかかっていると思う。

マップを隅々まで見て寄り道しまくっているのと、アクションが下手(スピードについていけない&技が多すぎる)なのが主な理由だが、レベルがなかなか上がらないのも大きい。

私のプレイスタイルでは攻略が難しい仕様なのだ。

 

あー。

毎日ゲームやりまくってるけど、本当にゲームは最高の娯楽だ。

大人になったらやらなくなるものと思っていたが、現実の世界は恐ろしくつまらないところで、もはや心躍り胸熱くなるような経験や出会いは、ファンタジーの中にしか存在しない。

ゲームこそが、自分の中で枯れてしまった、みずみずしい感情・感覚・感性を呼び覚ましてくれる。

自分の魂の中の最良の部分を思い出させてくれる。

私はこの表現が大げさだとは思はない。

現実に絶望しているから。

 

私の仕事はこの気分でも務まる次元の低い仕事なので、心は半分以上引きこもったままにしておいて、残り半分のエネルギーで働く、ということができる。

そういうことが可能な職場と職場における立場をひとまず獲得するところまでは辛抱した。

そういう環境要因もあって、私は「コンビニには行ける引きこもり」ならぬ、「仕事には行ける引きこもり」なのだ。

 

現実の世界があまりにもひどいと、人生にロマンを求める人は引きこもりやすいと思う。

ただし、経験できないロマンは満たされないナルシシズムに転化して、自己欺瞞・自己正当化へと向かう。

だから、個人で対応するのはとても難しいと思う。

努力も忍耐も道徳的な正しさに結びつかないのだとすれば、どうすればいいというのだろう。

それこそ「無理ゲー」じゃないか。

 

さて、今日は月曜日。

今日もテキトーに働いて、帰宅後ゲームします。