FF10備忘録の最初の方で、ティーダとユウナの声優さんが下手、と書いてしまいましたが、終わってみると、これは狙っていた感じがします。
ティーダは父親との因縁もあるし、まだ精神的な意味で親離れできていません。
ユウナはまだ恋を知らず、自分の死後仲間がそれを見るだろうと想定してスフィアに記録したメッセージで、ティーダに対する思いが恋愛感情であることも自覚できていない、そんな乙女です。
というわけで、二人の声を充てる声優さんは、演技力よりも若さや初々しさ、ある種の「未熟さ」を表現できる人が良かったのです。(たぶん。)
で、リュックの松本まりか、適任すぎだろ。
無名時代のこんな逸材をどっから探してくるんだ、スクエニは。
ろれつが回らない幼稚なしゃべり方とか、ちょっと偏差値低そうだけど憎めない感じが良く出ている。
これまた狙っているのか、そうなってしまったのか、リアルなムービーになるとリュックだけブスなんだよなあ…。。。
あなたの身近にもきっといる、憎めないブス。良いブス。
「パーツぶっこ抜いてチョイチョイってやっつけちゃうから」とか、馬鹿っぽくて最高だ。
憎めない馬鹿。良い馬鹿。勝利ポーズもフックがきいてる。
最初の潜水用スーツみたいな服装のときの、貞操帯みたいな部品(?)だけ、デザインした人が何考えてるのか理解に苦しむところだ。
キャラとしてのこの完成度は素晴らしい。
これまた前の記事に書いたが、昨今のアニメやゲームの女性キャラは童貞の祈り子が召喚した夢みたいなもん。
消費者がそういう層だから、などと、そんなところに媚びを売らんで欲しい。
描きたいものを描いたほうが、長い目で見れば作り手が評価されると思うぞ。
とまあ、一言だけ書いておきたかった3人のキャラについての感想でした。